本業以外で一定の稼ぎが欲しい方に人気なのが「Webライター」という仕事です。
自宅でパソコン1台あればできますので、副業としてやってみたいという方も多いでしょう。
または、まずは副業から始めて、徐々に収入を増やして本業として生計を立てたいという方もいらっしゃるでしょう。
今回は、そんな方に向けて、まずはWebライターの最初のハードルである「月5万円」を稼ぐ方法をお伝えします。
結論としては、答えは簡単で、
コンテンツライティングの
数をこなす
ということです。
Webライターとは?わかりやすく
Webライターの仕事の大半は、メディア記事の執筆です。
メディアといっても多岐に及ぶわけですが、通常思い浮かぶ「ニュースサイト系メディア」ではなく、検索上位に表示される記事を掲載する「情報系メディア」がWebメディアの主な発注元になります。
指定されたテーマに沿って、検索上位に上がるよう、キーワードを入れてSEO対策をしながら(前もって指定されることが多い)、決められた文字数のボリュームで執筆します。
Webライターの魅力とは?
そもそもWebライターの何がすごいかと言いますと
ことです。
つまり、

私今からWebライターになります!
と宣言した途端、その瞬間からあなたは仕事を始めることができます。
どういうことかというと、

ランサーズ、クラウドワークスといったクラウドソーシングにさえ登録(無料)すれば、ライティングの仕事の案件を多数見つけることができます。
クラウドソーシングとは、基本的にはフリーランスと企業側の受発注をマッチングするサイトで、ライティング以外でも、デザイナーやプログラマーなど様々な職種のプロジェクト案件があります。
ライティングでは、経験なしでも募集案件に応募ができ、低単価の案件ならかなりの確率で採用されます。

いきなり仕事がもらえた!
という喜びは、Webライターならではです。
かつては狭き門だったライターの世界
というのも、そもそもライターと言えば、インターネットがない時代は、当然ながら紙の本(出版物)しかないわけで、誰にでもなれるわけではなく狭き門でした。
数に限りがある新聞や雑誌の取材、編集に携われるのは一握りですし、出版物の企画や執筆に関われるのも狭き門。大半は「なりたい」という思いだけで、チャンスを掴めずにいました。

実は私も、ライターになりたかったのですが、メディアで書ける機会がなく、結局はフリーペーパーで無償で取材記事やコラムを書くぐらいしかできなかったのです。1990年代後半ごろのことです。
まず、コネがないとダメで、出版社に売り込みをしても門前払いされるのがオチで、特に地方在住者には、メジャーな出版社の仕事のチャンスはほとんど回ってこなかったのです。
ネットの普及でチャンスが平等に
そしてインターネットの出現により、ライティング業界の幅が大きく広がりました。
ネットメディアの台頭も著しく(現在は過当競争化していますが)、ニュース記事やコラム記事の執筆需要は常にあるのですが、それ以上にいわゆる「コンテンツサイト」が爆発的に増え、各キーワードで検索サイトの上位を占めるまでになっています。
このコンテンツサイトへの記事執筆がWebライターの主な活躍の場であり、まず月に5万円稼ぐなら、経験を積み重ねる第一歩としてコンテンツサイトからの受注を強くお勧めします。
Webライターでまず月5万稼ぐ方法
これは結論はとてもシンプルで、
案件を受け続ける
ことに尽きます。
これは1ケ月という期間であればだれでも十分に達成可能です。

本業に忙しい方が副業で始めても、十分に達成可能な額です。私も別の仕事を抱えながらも達成できました。
というわけで、月5万円稼ぐプロセスについて話を進めていきますが、こちらもごく単純な話で、
2.プロフィールを書く
3.ライター募集案件に申し込む
4.採用されたら黙々と記事を書く
これが基本的な流れです。
まず最初の記事を納品出来たら、あとは3と4をひたすら繰り返すだけです。
案件によっては、キーワードを文中に一定数入れることを義務付けているものもあり、最初は難しいですが、「検索にヒットして」なおかつ「読まれる」文章を書く、というWebライティングの基礎を学べる場なので、挑戦する価値は大いにあります。
さらに大きいのは、発注元のクライアントから、Webライティングの必須マニュアル(PDF等)を受け取れることがあること。これを学習しながら、ライティングの仕事を実践できるわじぇで、一挙両得になるのが魅力です。
おわりに
Webライティングは年齢、性別、そして経験問わず、誰もが簡単に始められて、最初の関門である「月5万円」は誰でもクリアできます。文章力とスピード、そして時間と体力がある人であれば20万円くらいまでは稼げます。
それ以上稼ぐには、ライターの募集・管理と記事校正、編集する側、すなわち「ディレクター」に回るのが最もスタンダードなステップアップ法です。ディレクションについては、また別の機会に記事にしたいと思います。
中には、私のようにオウンドメディア(ブログ)の運営に専念する人もいます。
いずれにしても、月5万円稼ぐのはWebライターとして食べていくための第一歩。ぜひこの壁を乗り越えて、一人前のライターを目指していただきたいと思います。