初対面の人に声をかける恐怖感を克服できた話【記者ライターの恩恵】

ライター
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初対面の人には緊張して声をかけられないという人、多いと思います。

世の中には、初対面であろうと気さくに声をかけてすぐに打ち解けることができる人がいますが、そんなこと怖くてできない!という人もいらっしゃるでしょう。

 

正直言って、初対面の人に話しかけるのは怖い。向こうから声をかけてきてくれるのをひたすら待っています。でも、冷たい印象を持たれるのはちょっと…

 

相手の反応が気になって、自分をさらけ出すのが苦手。ましてや初対面の人なら、悪い第一印象を与えてしまわないか不安になる。

 

私もそんな一人でした。

私は人見知りで内向的で、なかなか自分からは声をかけづらいのです。すると、こうなってしまいます。

 

声をかけられないので、無口で地味な人という第一印象を与えて、自分もその通りの振る舞いをしていました。

内向的な人は、他人が自分に下したイメージに従って振る舞うことがあります。もちろん、それでもいいのですが、他人に合わせる生き方になってしまい、「自分軸」を保てなくなります

それに、せっかくの出会いの機会を逃し、人生を好転させるチャンスを不意にしてしまうことにもなってしまいます。

 

このような状況が40代になっても続いたのですが、転機になったのは昨年、本格的にライター活動を始めてからです。

具体的に言いますと、地元ネットメディアの記者になった昨年夏をきっかけに、初対面の人と話すのが「当たり前」になったために、初対面の人に対して感じていた心のバリアがはがれていったのです。

今では、取材だけでなく、何らかのイベントやパーティなどでも、初めてお会いする方にこちらから声をかけられるようになりました

そのような経験を経て、このような結論に至りました。

 

人は自分のことを気にしていない。
ましてや初対面の人は全く気にしていない。

ということです。

今回は、私がライターになって以降、初対面の人と抵抗なく話せるようになった実話をお伝えしつつ、初対面の人と話す恐怖感をいかにして克服できるかをお話していきます。

 

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相手の気持ちを気にしすぎるから話せない

私たちは、自分の印象をよく見せたいと思っています。どんなシチュエーションであれ、相手が誰であれ、わざわざ悪印象を持たせるふるまいは避けたいと思っています。

そいうやって過度に相手の顔色をうかがう癖がついてしまうと、相手が自分をどう思っているか常に気になってしまうもの。

ことろが、実際はというと、人は自分のことばかり四六時中考えていて、他人のこと医は興味関心がありません。

家族や恋人などごく少数の他人以外の大多数の人は、極論を言えばいてもいなくてもどうでもいい人たちなのです。

実際、私たちが初対面の人と対峙しても、その人の性格や経歴、家庭環境などに深く興味を示すことはほとんどありません。よっぽど一目ぼれした異性なら別ですが…

なので、話すだけなら、一般常識に反しない限り、初対面の人に話しかけても何ということはありません。

 

ライターは大半は初対面の人への取材

ライターと一言でいっても業態は様々です。記事作成を中心としたWebライターのように、「取材する必要のないライター」も存在しますし、私も経験しましたが、私はやはり誰かに会って取材して記事を書く、というごく一般的に知られる「取材するライター」の方が好きです。

それはさておき、ライターという仕事は、パソコンに向かって書くだけではなく、机に座るまでの取材こそが醍醐味であり、また人間力が磨かれる場面です。

私はライターになったことで、初対面の人に話しかけ、情報を引き出さなければいけない、という状況に自らを追い込んだのです

つまり、強制力が働き、やらざるを得なかったわけです。

もちろん恐怖心はすごくありました(今でも取材内容によっては若干あります)。しかし、恐怖心以上に「みなさんに面白い情報を伝えたい」というワクワク感が上回り、恐怖が薄れていったのです。

 

おわりに

初対面の人というのは、相手も同じです。相手だって、実は緊張しているかもしれません。悪い印象を与えたくないと思っているかもしれません。

オフィシャルな場ではなおさらです。「相手も一緒なんだ」と思うと、だいぶ気が楽になってきます。

初対面の人への恐怖感は、ちょっとしてきっかけで克服できるものなのです。

 

 

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