情報収集能力は情報分析能力に勝る話 他人の意見を統合する発想

ライター

ライターの仕事をしてると、ある調査結果に対し、それをただ伝えるだけでなく、それに対する自分の意見(分析)を求められる時があります。

与えられた情報に対して自分なりに分析し、考え抜いた末に得た論理を発表する、というわけですが、これはなかなか容易ではありません。

自分の頭だけで必死に考えても、一向に結論は出ずに、時間だけが過ぎていきます。

このような時は、他の人の意見を調べる(耳を傾ける)ということに尽きます。自分の意見をまとめる際には、他人の意見を参考にして相対化することが大切です。

タイトルの通り、情報収集能力は情報分析能力に勝ります。

これは、新聞のコラムや論説記事でも、ブログのライティングでも全く同じことです。

情報収集能力のコツについてお話していきます。

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情報分析能力には個人差がある

まず、情報分析能力について考えたいんですが、大事な論点としては、

情報分析は得意な人と不得意な人がいる。

ということです。

例えば、「最近の若者はブラック企業に就職するのを嫌う」という情報(データ)があるとします。

これに対し、「若者は残業が嫌なのだろう」とか、「上司からのパワハラを避けているのだろう」と想像を働かせ、「若者に煙たがられる企業の体質に問題がある」という結論に至る、というように、その情報を深掘りして真相を探る力が、情報分析能力です。

深く洞察して、最終的に自分の見解をまとめる。

これは根気のいる作業です。一定の知識、経験を要しますし、頭の回転の速さ、柔軟さに長けた人が有利です。全員出来るとは言い切れず、情報分析能力には個人差があります。

情報を集めるのは誰でもできる

それに対して、情報収集能力は、誰でも磨くことができる能力です。ネット検索を始め、足を使った取材、電話での聞き込み、メールやSNSでの質問など、その得意手段は人それぞれ異なりますが、情報を集めるという行為自体は、経験を積めば積むほど能力が向上します。

そして、情報を集める力を身に着ければ、一つのトピックに対する判断材料を増やすことができて、最適な結論に導きやすくなります。

例えば、先ほど挙げた「最近の若者はブラック企業に就職するのを嫌う」という情報でいえば、すぐには自分の意見をまとめることができなくても、ネット検索によって、人々がどのような意見を持っているか「収集」することができます(ヤフー知恵袋や2ちゃんねるなどで)。

そして、それら他人の意見に触れることで、その中から共感できたものを自分の意見とすることができます。これにより、情報分析能力に自信がなくても、情報を収集することで、じぶんの考え方を形成することができるわけです。

情報収集能力が必須の時代に

現代では、情報収集能力の価値は高まっています。SNSが一般化したことで、ひとつのニュースに対して、様々な見方の意見が飛び交うようになりました。視野を広げて様々な角度から人々の意見を探り、それらを比較検討して最適な回答を見出すことは、偏った情報に振り回されず己を保つ意味でも有効なのです。

スピーディーに時代が動く昨今、調べる力が上がれば上がるほど、最新の事情にも詳しくなります。流行の波に乗り遅れないサバイバル術として、情報収集能力はますます必須になっていくでしょう。

まとめ

多彩な情報を得る力を身に着けることができれば、正しい判断力が身に着きます。慣れていけば、情報の真偽を疑い、嘘の情報を見破る力もついてきます。アンテナをはりめぐらせることで、情報提供者にも恵まれるようになります。

情報分析能力は、いわゆる「脳力」いかんによるので、持って生まれた才能がものを言います。当然個人差が表れます。しかし、情報収集能力は、いつでもどこでも誰でも研ぎ澄ますことができるのです。

 

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