ブログを頑張って毎日継続していても、どうしても直面してしまうのが、「飽きる」という問題です。そうとう気合を入れてスタートしても、順調に進んでいても、やっぱり例外なく飽きる時が来ます。
これは誰でも同じです。
どんな分野であれ、ひとつのことに長期間継続しているように見える人でも、飽きてしまいそうになる心境に直面し、それを乗り越えています。
仮にブログに飽きてしまい、ブログ以外のことに挑戦し始めても、結局「飽きる」という状況に突き当たり、同じことを繰り返してしまいます。
飽きてしまいがちなときに、私たちょはどう向き合えばいいのでしょうか?
今回は、ブログにフォーカスを当てつつ、どんな分野であろうと通用する、「飽きる」ときの危険信号とその有効な対策を5つご紹介していきます。
ブログに飽きるときの危険信号5選
誰もが避けて通れないブログに「飽きる」瞬間。大きく分けて5つの場面が考えられます。では、順にご紹介しましょう。対応策も添えています。
思ったより成果が上がらない
飽きてしまう最大の原因はやはりこれです。
最初の見立てよりも現実は成果が上がっていないときは、不満感と絶望感と共に、「もういくら頑張っても一緒かも」という気持ちが浮上して、急激に飽きてしまいます。
人間の欲はとめどないですので、どんなに客観的に見て好調に見えても、本人の中で満足感がなければ、飽きてしまいます。
成果が出ない時の絶望感は、「成功したい」という思いが強すぎるからこそ起きるもの。なので、「成功」よりも「成長」にフォーカスを当てることが大切です。
昨日より今日、今日より明日、1歩でも、いや半歩でも成長したと実感すること。そして、成長を積み上げることに喜びを見出すこと。これが「飽き」を乗り越える考え方です。
ネタが見つからない
これも大きな要因です。どんなに頭をひねっても、書くネタが分からない。ネタを探すだけで1日費やしてしまうときもあり、投げやりになってしまうこともあります。
実は「ネタがない」と一言で言っても、ブログを始めた当初と、しばらく時間が経過した後では、意味合いが異なってきます。
前者は、そんなジャンルの記事にすればいいのか?どんな記事が読まれやすいのか?といったものが不明瞭なので、「書くこと」自体が分かりません。
ところが後者になると、ある一定の方向性の記事を積み重ねてきたので、「ネタ切れ」が生じています。
「ネタが分からない」と「ネタが切れた」では全く違います。「ネタが切れた」と悩むときは、新たなジャンルの記事に挑戦するタイミングでしょう。
新たなジャンルに挑戦することで、情熱が復活し、「飽きた」という感覚がいつの間にか消えていれば、最高です。
他にやりたいことができた
何か他にやりたいことが見つかり、ブログに対する思い入れが薄れてくると「飽きて」きます。
このようなときは、ブログを継続するのはやめずに、少しペースを落とすか内容量を絞るなどして、「様子見」してみるのがいいです。
新たにやりたいことをやってみて、それれにも「飽きた」ときに、ペースを戻して復活すればいのです。
自分の気持ちには素直に従っていけばよく、ブログが途切れない程度の最小限のタスクだけはやって、あとは他のことにハマってみるのも一つの手です。
やってる意味が分からなくなる
これもよく陥りがちになりますね、何のためにブログをやってるんだろう?と、訳が分からなくなるときです。
ただお金を稼ぐため?お金を稼ぐなら他にも手段があるのに、なぜブログなの?なぜブログに拘っているの1?などと、思考がどんどん迷路にはまっていく感じです。
これも前述の「他にやりたいことができた」ときと同様、いったんペースダウンしてみましょう。無理して今までのペースを続けていると、自分がやっていることへの疑念が募り、毎日が苦しくなります。
まずは落ち着いて、リラックスして、ブログをやる意義を見つめ直しましょう。疑うときは徹底的に疑い、納得いく答えが出るまで、じっと待ちましょう。
将来に不安がある
最後に挙げたいのは、ブログの将来性に対する不安がよぎったときです。このまま続けても、ブログが斜陽産業になれば、収入もうだつが上がらないと、先々のことを心配して、「飽き」の気持ちが湧いてくるパターンです。
この記事を執筆している2019年8月時点では、ブログはまだまだ稼げるビジネスです。すぐにブログが落ちぶれるということはありません。コツコツ積み重ねていけば、まだまだ収入になる分野です。
ブログで全く稼げない、ということが明確になるまでは、まだまだ挑戦を続けていいです。淡々と日々の記事更新を頑張りましょう。
まとめ
というわけで、ブログに飽きたときの5つの危険信号とその対策法についてお話してきましたが、正直言って、ブログ運営は「飽きる」→「また頑張る」→「飽きる」の無限ループと言っても過言ではありません。
「飽きる」のはひとつの通過点。焦らずじっくり乗り越えていきましょう。