こんにちは、おかもとたかしです。
最近、「毎日楽しくないなあ」と思っている方、いらっしゃるかもしれません。
また、「ワクワクすることがあっても続かず、すぐにブルーになってしまう」という人もいるかもしれません。
いつもワクワクしていたい、毎日を楽しくハッピーに過ごしたい、という方へ、今日はお話していきたいと思います。
さっそく今日の答えですが、
シンプルに過ごすこと
となります。
具体的にお話していきましょう。
ワクワクな状態とは?
まず最初に、「ワクワク」とはどういう状態なのかふれてみましょう。
辞書にはこのようにあります。
期待や喜びなどで、心が落ち着かず胸が騒ぐさま。どきどき。
出典:デジタル大辞泉
確かに、ワクワクするというと、何か欲しいものが手に入りそうなときに感じるイメージがあります。特に、「期待する」ということがワクワクの感情を生み出す原動力になります。
どんなことに期待するとワクワクするのか?例えば、
・好きな人とデートが決まりワクワクする
・彼氏・彼女ができそうでワクワクする
つまり、自分にとって何か好ましいことが得られそうなとき、ワクワクという感情が沸き起こるというわけです。
そうしますと、わくわくしない日々ということは、最近ほしいものを得られていない、ということに等しいのです。
ということは、ワクワクの対極にあるのは欲求不満ということになりますね。
欲求不満と言えば、「ほしいものが満たされない」というイメージが強いと思いますが、実はそれよりも、何か欲しいわけではないが、満たされない思いがすることの方が強固で、より深刻です。
この満たされない思いは、自分自身への劣等感がベースになっています。自分に自信が持てず、自分の存在価値を低く見ていることが「何となく満たされない思い」に結びついているのです。
それを克服するために「シンプルに過ごす」、という考え方を取り入れることがおすすめします。
シンプルに過ごすとは?
シンプルに過ごす、と言っても、何もせずにダラダラと過ごす、ということではありません。
一言で言えば、
ということになります。期待することによるストレスとは無縁で、重い荷物を抱えることなく、心を身軽にして1日1日を過ごすことを、「シンプル」と表現しました。
世の中のあらゆる出来事をそのまま受け入れて、人や社会に期待することなく淡々と生きる、ということです。
これができるようになると、自分に起きるすべての出来事が、「ありがたいこと」として受け入れられることができます。
感謝して生きる
これこそがシンプルに過ごすことの神髄です。
期待する、ということは
↓
「そうでないといけない」
↓
「そうあるべきだ」
と、自分の主張がどんどんエスカレートしていき、とめどなくなります。
「そうあるべきだ」という思いはとても高いハードルで、これを満たすのはとても困難で、ワクワク感とは無縁の心理状態を抱えことになります。
逆に、「期待しない」という選択をすると、この先どうなろうとも、「感謝の気持ち」をもって生きて行くことになります。
これが「ワクワクを持続させる」
ということなのです。
生きる喜びを積み重ねることにワクワクしよう
樹木希林さんの「人生なりゆき」がベストセラーになっていますが、なりゆきまかせの人生とは、消極的に見えて実はすごく積極的です。
「何でもかかってきなさい!」ということですから。
これから起きるすべての出来事を喜びを持って迎え入れる。そして歓迎する。
こうなると、いつもワクワクできます。
それは、満たされない思いからくる期待感とは全く裏腹な、とてもポジティブなワクワク感です。
たとえ期待しても、自分の思い通りに世の中はいかない。たまにうまくいったらもうけもん。思い通りにいかないことを楽しもう。
うまくいけばいったで嬉しい。うまくいかなくても喜んで受け入れる。これぐらいの余裕を持てば、毎日を気楽に生きられるし、感謝の心がより育っていきます。
そして、
究極のワクワク感です。
これによって、何があっても楽しいという、生きる喜びを積み重ねることができるのです。
まとめ
いかかでしたでしょうか?ワクワク感が続かない背景と、どうすればワクワク感を持続できるか、そしてワクワクの神髄について、今回はお話させていただきました。
期待しない生き方はつまらない、と思いがちですが、今日の記事を最後までお読みいただいたみなさんには、期待せずに過ごす生活もアリだと、認識していただければ幸いです。
もちろん何も期待してはいけない、というわけではありません。ただ、「余計な期待」が多いことに気づくことができれば、どうしてワクワクできてなかったかわかってくると思います。
今この瞬間から、ワクワクに包まれた人生が始まりますよ。