人間のエネルギー源とは何か?上手に使いましょう。

考察

自動車は、それ自体が自力で動くことはできません。ガソリンというエネルギー源を投入されることによって、はじめてエンジンを起動させることができます。

冷蔵庫にしても、テレビにしても、パソコンにしても、私たちの生活に欠かせない電化製品は、電気というエネルギー源が投入されて始めて稼働することができますよね。

すべての動く物体には、必ずエネルギー源が必要、というわけです。

人間ももちろん例外ではありません。それでは、人間のエネルギーの源とは何でしょうか?

それは、「感情」です。

私たちは、感情の赴くままに、行動する生き物です。

例を挙げてみましょう。

人生においも最も勇気の要る行動の一つに、「好きな人に告白する」というものがあります。

その人のことが大好きで、彼氏や彼女になりたい、という思いが最高潮に募った時に、その勇気ある行動を起こせるわけですよね。

もちろん、思いが強くても告白に踏み切れないこともありますが、少なくとも、告白というリスクを伴う行動に踏み切ったということは、その人のことが好きだ、という感情が、巨大なエネルギー源となり、あなたを突き動かしたことに他なりません。

また、目の前にあるタスクに対してやる気が出せなかったのに、ある日、急にやる気が出て一気に仕上げててしまった、という経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

気分が乗ると、それまでのやる気のなさが嘘のように、何の苦痛も味わうことなくすいすいとタスクがはかどったりするものです。

気分が乗る、ということは、ワクワク感が湧き出ている状態で、感情が前向きになっており、スムーズに行動に移すことができます。

このように、感情がエネルギーのベースになり、私たちは行動を起こすことができます。

この原則がわかってくると、エネルギーが湧いていると察知した時に、一気呵成に畳み掛けるように勝負に出るのが、感情というエネルギー源の上手な使い方です。

よく、「あいつを見返したい」とか、「あの人に負けたくない」という思いから、仕事に気合いが入るときもありますが、これも、他人を利用する形で、行動するための燃料を燃やした、すなわちエネルギー源をフル活用した、ということになります。

人間の感情とは不思議なもので、いつも一定ではありません。

明るいときもあるし、暗いときもあります。

嬉しいときもあるし、悲しいときもあります。

でも、気分が前向きで、頑張れる時間、というものも、いずれ訪れます。

その時こそ、エネルギーの使いどき、というわけです。

集中力を発揮する人というのは、常に集中力がある、というわけでは決してありません。

気分が乗っているとき、いわゆる感情が前を向かせてくれている時期を見計らい、一気に集中すること。それは時に偉大な仕事を完遂することにもなるのです。

集中すべき時に最大限に集中する。それを意識してやっている人もいれば、無意識的にできてしまう人もいるということなのです。

あなたにも、行動を突き動かすエネルギーは眠っています。

そのエネルギー使いどき、感情の盛り上がりどきを見極めて、その瞬間に集中して勝負をかけるのが、人間の持つエネルギー源の上手な使い方なのです。

 

タイトルとURLをコピーしました