9月に入り、2019年は3分の2が過ぎたことになります。今年は、残すところあと4ヶ月弱になりましたね。
8月後半はすっと雨模様だったのですが、朝晩が少し涼しくなっただけで、季節が変わり始めていることを、いつも以上に実感しています。
時が経つのは早いもので、この前年が明けたかと思えば、もう9月。
今年は平成から令和へと時代も変わり、重大なニュースや事件、そして「災害なども多かったのですが、いろいろあったがゆえか、時間はあっという間に過ぎた印象がします。
今回は、9月1日という日を迎えるにあたり思うことを、お話していきます。
9月からは年末まであっという間?
9月に入ると、あっという間に年末がやって来るような感じがしませんか?実際、年を重ねるごとに、暑い夏を通り過ぎてからの時間の長れがすごく早く感じるようになってきました。
具体的に言うと、9月に入ってからは、年末までが、あっという間にやって来る印象です。実際、あっという間に12月になってクリスマスのイルミネーションが街を照らすんですよね。
子どものころは、2学期はとても長かったというのに…
体育祭があり、文化祭があり、受験勉強に励みながら、楽しみなクリスマスシーズンがやってきて…
という具合に、濃厚な日々を過ごした印象があります。
でも、今となっては、一瞬で過ぎていくように思えます。
これは、ジャネーの法則というものが関係します。
ジャネーの法則とは、一言でいうと、年を取ればとるほど、時間は早く感じる、というもの。
たしかに、9月からの4か月を例にとっても、学生時代と、40代になった今とでは、時間の長さの感覚が全く違うし、内容の濃さは段違いです。例えば、中学生のころの2学期は、3年ともかなり思い出すことができます。ところが、3年前の9~12月って何してたっけ?と、なかなか思い出せません。
年を取ればとるほど、これからの年末にかけての4か月間はどんどん短く感じることになります。だからこそ、1日1日がとても貴重なのです。
気が付いたらあっという間に時は過ぎていきます。今日という1日を後悔のないように過ごしていきたいものです。
今年もあと3分の1。どう過ごす?
というわけで、この4ヶ月はとても貴重です。
暑さが落ち着き、行動範囲が広がる時期です。実りの秋を迎え、いままでの努力の成果が現れやすい時期でもあります。そして、年末に向けた準備も始まる時期です。
これからの4ヶ月を、
の、どちらに捉えるかで、この4ヶ月の過ごし方が変わっていきます。
あと4ヶ月しかない、と考えれば、あなたは行動せざるを得ません。
限られた少ない時間の中で、動きながら検証する、というプロセスを繰り返すことになります。いわゆる「PDCAサイクル」をひたすら加速していきます。
逆に、あと4ヶ月もある、と考えれば、あなたは自分のペースを維持することに重きを置くでしょう。
心身の健康を保ちながら、じっくりと、自分のやるべきことに取り組んでいくことになります。
正直言いまして、
これは、どちらかが正しく、どちらかが間違っている、ということはありません。どちらを選ぼうと、自分らしくて悔いのない生き方ならそれでいいのです。
今のあなたの状況に沿った時間の過ごし方であればいいのです。
要は、あなたの今の状況、現在地をしっかり把握して、誰のためでもない、あなたのための貴重な4ヶ月を過ごしましょう、ということです。
これまで1年の3分の2を過ごした経験がありますから、この8カ月を振り返りつつ、「終わり良ければ総て良し」な1年に締めくくるためにどうすればいいか、自分なりに考えて、そして行動に移しましょう。
おわりに
今年の残り3分の1を有効に過ごすために、自分の現状を正しく把握するのは、意外と時間がかかります。
30分くらい時間を確保して、じっくり考えてみてください。そして、何らかの方向性を立てるくらいはやっておきたいものです。
目標を細かく設定するのは、できる人とできない人がいて、向き不向きもあるので、ここでは紹介しませんが、年末くらいにはこうなりたいな、という方向性だけでも明確にしておきたいですね。
それがないと、ある程度年をかさねている人なら、すぐに「ダラダラ癖」に襲われかねませんから。
時間は誰にでも平等に与えられます。それをどう使いこなすかは、あなた次第です。
この4ヶ月、ぜひ悔いなくお過ごしいただきたいと思います。