こんにちは、おかもとたかし(@tak_okam)です。
この記事にたどりついたあなたは、今お困りなのかもしれません。

テレワークしてるけど、仕事進まなくて困ってるんだよ~。
テレワークには、向き不向きがあります。
元々在宅勤務に適している人と、どうしても合わない人がいるものです。
自分の意志に反する形でテレワークを余儀なくされた人ならなおさら、テレワークが自分に合ってないと感じるとストレスがたまるもの。
テレワーク中に仕事が身に着かない場合は、こまめに気分転換していかないといけません。
そこで今回は、
・ひとりで
・すぐできる
気分転換法をご紹介していきます。
そして後半では、テレワークでモティベーションを維持するにはどうすればいいか、お伝えしています。
どうぞ最後までお読みいただければと思います。
すぐできるテレワークの気分転換法7選
それでは早速ご紹介しましょう。
作業場所を移動する
いつも仕事をしている部屋はら別の部屋に移る、というのがまず最初にできることです。
ノートPCかタブレットを持ち運ぶだけですよね。
他の部屋がないワンルームにお住まいの方であればキッチンとかベランダ、案外トイレも落ち着ける場所だったりします。
また、近くの図書館や公民館の多目的スペース、街のコワーキングスペースに移動可能な方は、積極的に活用しましょう。
1日中同じ部屋に居続けると、ストレスがかかり疲れやすくなります。
仕事場を複数確保しておくのが、気分転換の最初の一歩なのです。
思い切って家事をする
テレワークになるとぶち当たるテーマは、家事との両立です。
家にいる限り、家事の参加を求められることが必ずあります。
そこで、仕事が行き詰ったり、はかどらないときに、たまっている家事をやってみるのです。
例えば、洗濯物干し、部屋の掃除、トイレ掃除、皿洗い、ゴミ捨て…
思った以上に気分転換になります。
PCとのにらめっこ中には使わない筋肉を使ったりしますので、何気にいい運動にもなりますし、何よりまして家族を満足させますので、家庭円満にもつながりますね。
いいことづくめなので、ぜひやってみてください。
甘いものを食べる
仕事がはかどらなくなっているときは、脳が疲れて活動的ではない状態になっています。
脳が活発に活動すると、思考や情報処理に必要なエネルギーを消費します。そこで補充が必要な栄養分が「糖質」です。
おやつタイムとして、軽くお菓子などをほおばるのは、脳の働きにもいいですし、気分のリセットにもなりますね。
ただし、甘いものを一気に大量にとるのは、血糖値のが急激な上昇を招きかねないので、ご注意ください。
音楽を聴く
好きな音楽を流すことも、気分転換の王道ですね。
音楽を聴くと脳内のドーパミンが分泌されます。 ドーパミンの分泌により脳内の前頭葉が活性化します。
この前頭葉は脳の司令塔の役割を果たすもので、脳全体の回路を活発にさせることにつながります。
これがいわゆる「受動的音楽療法」と言われるもの。
仕事終わりに一人カラオケに行く人もいると思いますが、自分で声を出して歌う、すなわち「能動的音楽療法」も、脳が活性化し、気持ちが落ち着くだけでなく、食欲増進と快眠にもよいとされています。
昼寝する
昼寝は本当におすすめです。
会社勤めをしているときは、午後に眠気がすると必死に我慢してましたよね?
でも在宅勤務では、その必要はないんです!
眠いということは、体からの休憩のリクエストであるわけですから、そのリクエストに応えてあげましょう。
在宅と気づきにくいですが、脳みそだけでなく、体も一緒に仕事をして、一緒に戦っているのです。
戦友を休ませる(つまりは自分を休ませる)ことに許可を与えて、しっかり体調を整えましょう。
散歩に出る
外の空気を吸い、街の風景を眺め、そして部屋にいるとなまりっぱなしの足を動かすという、一石三鳥にも四鳥にもなるのが散歩です。
おすすめは奥さんや子ども、親など家族と共に歩くことです。
格好のおしゃべりタイムにもなりますし、それ以上に効果的なのは、表情が良くなる、ということです。
家の中ではしかめっ面で会話をすることがあるのと違い、誰かが見てるかもしれない外での会話なので、顔もしかめることなく表情がゆるむのにお互いに気づけます。
しかも歩きながらなので、体を解放しているのでリラックス状態になっていますから、会話の質もよくなります。
着替える
これもすぐにできる気分転換法です。
テレワークだとパジャマから着替えず仕事をする、ということも可能ですが、それはおすすめしません。
例え室内の活動であろうと、最低一度は着替えましょう。
確実に仕事へのスイッチを入れるため、スーツに着替える、というのも一つのアイディアです。
そして、仕事に行き詰ったりしたときも、着替えることで身も心も入れ替えるいいきっかけになります。
目に見える「形を変える」ことで、目に見えない「気分」の一新に役立つのです。
テレワークでモティベーションを維持するには?
自宅での仕事はオフィスと違い、誰も周りにいないので、仕事のモティベーションを維持するのが大変です。

だいぶモティベーション下がっちゃたよ…
と嘆いている方もいるかも。
モティベーションを維持するには、基本的には、
・人との付き合い方
を捉えなおしてみることが大事になります。
仕事そのものにフォーカスする
オフィスワークでもテレワークでも、やっている仕事には変わりはありません。
働く環境が違いますし、周りに誰もいないので、同じ仕事でもなんだか進め方や集中度に違いを感じてしまうものです。
なので、一歩引いて、この仕事を始めたときの初心を思い出して、その時の気持ちに近づけてみるのをおすすめします。
また、ひとりで作業してみることで、仕事の難易度が変わってしまった…ということもあるかもしれません。
今のこの仕事が本当に自分のやりたい仕事だったのか、自分に合った仕事だったのか、じっくり考える機会とも言えます。
「テレワークでも十分にやっていける仕事」なのかどうかは、実際にやってみないとわからないものなのです。
他のテレワーカーとやりとりする
テレワークは孤独な作業ですが、SNSやチャットアプリを活用して、テレワーカー同士で息抜きの交流ができます。
情報交換や、愚痴を言い合ったりしても構いません。お互いの仕事の支障にならない程度なら。
テレワークで大事なことは、極力「孤独感に襲われる」のを避けることです。
自分はひとりではない、という安心感は、テレワークを続けていくうえでの大きな支えになります。
社外、異業種の人と交流する
前項とも関連しますが、テレワークは実は所属している会社以外の人との交流を深めるチャンスでもあります。
会社との拘束時間が一気に減ったわけですから、社外に人脈を広げる好機がやってきたとも言えます。
社外の人との会話を増やすことで自分の仕事に関心を持ってもらったり、リスペクトをもってもらうこともあります。
そうしたら、自信がよみがえり、仕事に向かうエネルギーが得られます。
おわりに
テレワーク生活は、案外メンタルを維持するのが大変なのは、経験した人ならおわかりではないかと思います。
自宅で仕事をするのは、難易度が高いです。
今回はおすすめの気分転換法をご紹介しましたが、これについてはたくさん用意しておくに越したことはありません。
自分に合った気分転換を取り入れていただきたいと思います。