落ち込んでいる時間をチャンスに変えよう!有効な3つの考え方とは?

スローライフ
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どれだけ日々前向きに生きようと思っても、毎日が絶好調、ということは決してありません。気分が落ち込むことは当然あります。

 

職場でパワハラじみたことを受けて深く落ち込んでいます。どうして自分ばかりこんなことに…

 

些細なことで彼と喧嘩してしまって落ち込み中。自分の態度もいけなかったとわかっているんだけど…

 

などなど、落ち込んでしまう原因は様々です。上記の例のように、他人とのコミュニケーションがもとで落ち込んでしまうケースもあれば、体の不調から精神的に深く落ち込んでしまうこともあります(特に女性はそうでしょう)。

しかし、落ち込んでいる時間というのも、人生の貴重な1ページです。貴重な時間を自分自身の内面と深く向き合うために使っているわけですが、辛い時間を辛い時間で終わらせるのも、もったいないと思いませんか?

そのような時間を「意味あるもの」として活かす方法を見つけたいものです。

 

落ち込んでいる時間はチャンス

と捉え、落ち込んでいる時間を「イベント化」して何か新しいことを生み出すきっかけにしたり、新たな挑戦に踏み出す一歩にしたいものです。

スローでゆったりしたマイペースな生き方をお伝えするこのブログですが、いつも平穏でいきたいという理想とは裏腹に、気持ちがダウンすることもあるという現実も真正面から見つめます。

今回は、落ち込んでしまったときにその時間を今後に向けてどう活用していくかについて、お話します。

 

 

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落ち込んだ時に訪れるチャンスとは?

落ち込んでしまっているときは、何とか早くその状態を脱したいもの。しかし場合によっては、長引いてしまうこともあるでしょう。

そんなときの発想の転換として有効なのが「落ち込む時間をチャンスに変える」という考え方です。今回はその中でも3つの考え方をご紹介します。

マイナスな感情がエネルギー源になる

あらゆる行動の源には感情があります。「欲しい」とか「好き」といったプラスの感情がモチベートする行動もあれば、「怒り」とか「恨み」といった負の感情が原動力になることもあります。

「怒り」、「悲しみ」、そして「憎しみ」。こういったネガティブな感情が支配しているとき人は深く落ち込んでしまうわけですが、これをエネルギー源にして新たなポジティブな行動に変えでいきましょう。

 

では具体的になにをすればいいの?

 

つらく落ち込むときにこそ、自分が「持っているもの」「満たされているもの」に注目してみましょう。
それらに感謝できたとき、落ち込みを招いた負の感情はエネルギー源になりますよ。

すなわち、落ち込んでいて苦しい今の自分でも満たされているものがある、「ラッキーな部分」があることに目を向けることで、立ち直りにかじを切れます。

落ち込んでいても、自分はまだまだ恵まれている、まだまだラッキーだと自分を信じることができれば、それが何であれ、感情が沸いているときは行動へのエネルギー源になります。

同じく落ち込んでいる人に寄り添える

落ち込んでいるときに何を思い、何が原因でそうなったのかは、落ち込んでいるときにしか気づけないものです。そんな落ち込み経験を、誰かに伝えることで、同じような経験をしている人の役に立つことがあります。

 

私がこの記事を書くことができるのも、落ち込んだ経験から得たことを誰かに役立てたいと思い、心理学を学んだからです。

 

人生はどう転ぶかわかりません。落ち込んでいる日々は、確かにマイナスな時間ですが、それが「経験値」として直積され、プラスへと変わっていくのです。努力次第で。

 

「経験は宝」です。

いま苦しくもがいているときでも、廻り回って誰かのためになる。そう考えることで、辛い時間が「意味あるもの」に変わっていくのです。

 

落ち込んでいるときに見える世界を表現

これはアーティストのような創作活動を行っている人がよくやることです。

今の感情をそのまま別の形に表現するということです。

古今東西の有名な画家は、怒りや悲しみの感情をそのまま絵に投影した作品を多数残しています。それは音楽家でも同じです。私たちのような文章家でもそう。マイナスな感情は、そのままアート作品の「題材」になるのです。

 

落ち込んでいるときの行動での注意点

落ち込んでいるときに、ネガティブな感情をエネルギーにして行動しよう、という話をしているわけですが、ひとつだけ注意すべき点があります。

それは、

 

人に迷惑をかけてはいけない

ということ。

前述のアート活動はまさにその典型で、だれにも迷惑をかけずに自分の負の感情をポジティブな形で表現した一例と言えます。

人は基本的には弱い生き物。ネガティブな時には、他の人についつい八つ当たりするような言動をとってしまうもの。

「気持ちが落ち込んでいるときに人に迷惑をかけない」というのは、たしかに難しそうではありますが、これができるようになると、落ち込んでいる時間が建設的で前向きな時間に変わります。

 

おわりに

落ち込むことはできれば避けずにいたいところですが、人生の機微によって、様々な出来事の重なりによって、否応なく起こります。そしてこれをどう捉えるかでその先の人生も変化することがあります。

落ち込んでいる時間というのは、あなたに何らかのヒントを与えてくれている時間です。落ち込んでいる時だからこそ思えること、そしてできることがあります。

落ち込んでいるときにこそチャンスがある。そう考えるだけで、「決して悪い時間でないんだな」といい意味で開き直れて、落ち込んでいる瞬間さえ充実感を持てるようになるのです。

 

 

 

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