喧嘩慣れしていない人は無視をする

心理学
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世の中には、喧嘩に慣れてる人と、そうでない人がいます。

幼い頃から、家庭内で喧嘩の場面をよく見てきた人、

自分も、家族とよく喧嘩をしていた人、というのは、

喧嘩に慣れている人です。

逆に、円満な家庭に育ち、家族間の喧嘩がほとんどなかった人というのは、

他人と喧嘩する、ということに慣れていないわけです。

喧嘩慣れしている人は、意見が対立したり、自分や親しい人に危害を加えられたとき、

自分や親しい人を守るために、喧嘩モードに入ることが自然にできるわけなのですが、

喧嘩慣れしてない人は、基本的に争いを嫌がりますので、

誰かと戦う、ということを、本心では、したくありません。

何らかの不愉快なことをされて、反撃したいとしても、上手な喧嘩の仕方を知らないので、

このままでは負ける一方で、さらに傷づけられる、という恐怖感から、

無視、という態度で抵抗する傾向があるのです。

無視は、喧嘩慣れしてない人の、自分なりの戦い方なのです。

実はこの、無視の効き目は、とても強烈です。

相手が何をしても取り合わない、まるで相手がこの世に存在しないかのように立ち振る舞うので、

相手は、プライドを傷つけられ、かまってもらえない寂しさも重なり、大きなダメージを受けるのです。

無視は、喧嘩の手段としては最強で、喧嘩慣れしていない人の伝家の宝刀なのです。

喧嘩慣れしている人は、この最強の手段を食らわないように、相手を追い詰めないことが大切です。

喧嘩慣れしていない人は、弱いように見えて、実は最強のカードを持ってることを、心得る必要があるのです。

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