Good & New(グッド・アンド・ニュー)とは?朝礼に効果あり

心理学
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Good & New(グッド・アンド・ニュー)と言う言葉を聞いたことがありますか?

多くの企業、学校、団体が取り入れているグッド・アンド・ニューとはいったいどんなものなのでしょうか?

基本的なルールは、学校や会社での朝礼や何らかのミーティングの冒頭に、ここ最近(通常は24時間以内)に自分に起こった出来事のうち、「楽しかったこと」「新しい発見」について、一人ずつみんなで発表するというもの。

イメージとしては、以下のような感じです。

司会者(ミーティングの主催者や組織のリーダー)が、

 

それでは、グッド・アンド・ニューを発表してください。

と呼び掛けます。それに対し参加者が、

昨日の私の誕生日に、彼氏がディナーに連れていってくれたの。そこに友だちもいっぱい待っててサプライズパーティやってくれて、すごく嬉しくて幸せだった!

とか、

昨日のことだけど、近くのトレーニングジムと契約して筋トレを始めたんです。細マッチョを目座してモテまくりたいです!

などと、近況に起きた「ポジティブな出来事」を発表するのです。

この例でいうと、

誕生日にサプライズパーティを開いてくれた

いい(Goodな)出来事

 

筋トレに通い始めた

新しい(Newな)出来事

 

となりますね。

このように、

 

会合の冒頭でポジティブな体験を打ち明け合い、
前向きな雰囲気を作り上げるのが
グッド・アンド・ニューです。

今回は、このグッド・アンド・ニューの成り立ちや効果についてお伝えしたいと思います。

 

 

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Good & New(グッド・アンド・ニュー)とは

Good & New(グッド・アンド・ニュー)は、組織、チームの活性化を目指したアイスブレイク手法として、アメリカの教育学者・ピーター・クライン氏が開発したシステム。

グッド・アンド・ニューが注目されたのは、実際に教育機関で効果が認められたからです。クライン氏が校内暴力が多発し荒れてしまった学校に対してこの手法を導入させ、最終的には短期間で学校を元の安全な環境に戻すことに成功したのです。

これを機に企業や団体がこの手法を取り入れ、組織の活性化に役立てているというわけです。

でも、たったこれだけやって、組織が活性化するのかな?

と疑問をもつ方もいらっしゃるでしょう。実際にグッド・アンド・ニューを体験したことがある私に言わせると、

 

すごく効果的ですし、様々な気づきを得られましたよ。

となります。

次章では、グッド・アンド・ニューがもたらす効果について、「個人編」「チーム編」に分けて解説していきましょう。

 

Good & New(グッド・アンド・ニュー)の効果【個人編】

グッド&ニューに参加すると、こういう場面に遭遇することがあります。

 

え、最近別にいいこともなかったし、新しい体験なんかもないよ。

 

最近全然いいことなくてつまんないんの~。

 

とは言っても、グッド・アンド・ニューの時間は、「良かったこと」「新たに発見したこと」を言葉に発さないといけません。機嫌が悪かったり、落ち込んでいたりしていても、どんな心理状態であろうと、24時間の体験の中から何が探し出して、発表しないといけないわけです。

このことから、グッドアンドニューは、個人の心理面に3つのメリットを与えています。

いいことを「思い出す」習慣ができる

日常生活の中で、何かいいことがなかったか必死になって考えます。

どうしても思い浮かばない?そんなことはありません!

「美味しいご飯を食べた」とか「ゆうべは熟睡できた」は立派な「いいこと」です。ところがそれらは、あまりに当たり前すぎて、いいことの認識していないもの。

いいこととは「特別なこと」ではなく、日常にいくらでも転がっているのです。

新たな体験が「常に」起きていることに気づける

新たな体験もまた、私たちは常日頃行っています。朝から晩まで、昨日と全く同じことしか起こってない、というのはありえません。

新しい出来事は、初めての経験と置き換えることもできます。

例えば昨日買い物をした人は、その中に「生まれて初めて買ったもの」もあるのではないでしょうか?その時点で初めての経験ですよね。昨日見たテレビ番のなかにも、「初めて見る番組」だって含まれているかもしれません。

重要度が低いだけで、新しい出来事は常に起きているのです。今日も、もして明日も、新しい初めての経験が必ず待っています。私たちは常に新たな経験をしていると、グッド・アンド・ニューを通して気づけるのです。

いいことばかり起きていると「脳が錯覚」できる

グッド・アンド・ニューを定期的に続けることで、いつもいいことや新しいことが起きている、という認識になります。かりに毎日やっているとしたら、毎日がいいことと新しいことがやって来る日々ですよね。

人間の脳はときおり錯覚します。繰り返して行われる行動を、脳は重要なものとして判断する働きがあり、毎日いいことがあったことをを言語化することで

 

Good & New(グッド・アンド・ニュー)の効果【チーム編】

では続いてはチーム編です。

グッド・アンド・ニューが、チームにとってどんな効果があるのでしょうか?

メンバーの人間性がわかる

Good&New では、あなただけでんさく、他のメンバーも発表するわけで、当然ながら業務と関係なく私生活に関する話も多数出てきますので、早い段階でメンバーの性格や趣味などが分かりますよね。

もちろんある程度の時間が経つとわかりますが、グッド・アンド・ニューが有効なのは、「本人の口から直接」表明されること。情報は正確ですし、その人が大事にしている価値観も見えてきます。

メンバーのクセが見える

この場合のクセとは、コミュニケーション上のクセのこと。まずは口癖が分かります。声の大小や抑揚、言葉の選び方などの特徴が見えてきます。

もちろんあなたのクセも他メンバーに知れ渡ります。お互いの特徴を理解し合える貴重な機会がグッド・アンド・ニューでもあるのです。

ネガティブな発言がない雰囲気を作れる

会合の最初に、全員がポジティブな出来事をシェアし合うことで、その後に控えるミーティングもまた前向きな雰囲気の中で進行できます。これは本当に大きなメリットです。

生産的なアイディアも生まれやすく、有意義な会議になることでしょう。

 

おわりに

いかがでしたか?個人にとってもチームにとっても一定の効果があり、何より毎日をポジティブな出来事とともにふりかえることができるのがグッド・アンド・ニューです。

これを機に、朝礼やミーティングなどに、取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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