間違いだらけの2人はけんかをしない

心理学
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そもそも、けんかとはどういう時に起こるのでしょうか?

それは、双方が、自分が正しいと主張している時です。

自分は正しい、イコール、相手は間違っている、という図式が成り立ってしまい、

相手が、自分の正しさの前に屈服してしまうまで、戦ってしまうのです。

正しいものを信じている、ということは、それと同時に、間違っているものを作っています。

自分の正しさに相容れないものは全て間違っているという価値基準で、

私たちは物事を考えてしまうのです。

自分が正しいということを、譲らない限りは、けんかは収まりません。

さらに、どちらかが、自分は間違っているのでは、と認識しだすと、

相手の正しさは強化され、より攻撃的な「いじめ」に発展する場合もあります。

また、相手の正しさを受け入れてあげて、自分の旗を下ろした場合でも、

その場のけんかは止まるとしても、わだかまりは残り、感情のしこりは消えないので、

ある日一気に大爆発する危険性を秘めています。

では、けんかをしない人間関係はどういう関係なのでしょうか?

それはお互いが、「自分は間違えることがある」と認識しているときです。

異なる主張がぶつかったときに、

「自分が悪かった」、「いや私も悪かった」と、自分の間違いを認め合えると、

大きなけんかに発展せずに済むというわけです。

自分は間違うこともある、むしろ、間違うことが多い、という意識があると、

けんかが深刻化する前に、引き返せることができるのです。

双方ともその認識を持っていると、

間違いを重ねながら、2人で前に向かって進んでいくことができます。

自分は常に正しい、ということはない、間違うことも当然ある。

ということを自分に認め、相手もそうだとわかったとき、

穏やかな人間関係が築けるようになるのです。

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