レジ袋有料化実施へ 生活にどう影響?ライススタイルが変化する?

ニュース
スポンサーリンク

スーパー、コンビニでもらえるレジ袋。いま、世界的にそのあり方が見直されています。そんな中、今朝(6月15日)ですが、こんなニュースが飛び込んできました。

世耕弘成経産相は20カ国・地域(G20)エネルギー・環境相会合で、国内のレジ袋有料化を早ければ来年4月1日から実施する意向を示した。

出典:共同通信社

さらに、世耕経済産業大臣も自身のツイッターで正式に発表しました。

これで、日本中の大手、中規模の小売店では、レジ袋が有料化することが確定したと言っていいでしょう。

もうすでに一部の店舗でレジ袋有料化が始まっています。買い物には常にマイバッグを持参する人も多いと思います。今日ついに政府が、世界が注目する国際会議という公の場で、レジ袋を有料化すると公式に発表しました。それも来年4月と期日をはっきりと明言しました。

これは非常に大きいニュースです。というのも、レジ袋有料化はただ単に環境のためだけでなく、私たちのライフスタイルにも変化を及ぼす可能性がある政策だからです。

今回は、レジ袋有料化から始まる未来の生き方について、考えてみたいと思います。

 

 

スポンサーリンク

「脱プラ」の動き加速

そもそも、世界的にはレジ袋有料化どころか、レジ袋そのものを廃止する動きが広がっています。

カナダ政府は6月10日、使い捨てのプラスチック製品の使用を2021年にも禁止すると発表した。プラスチックごみによる海洋環境の悪化を食い止めるのが目的。具体的品目は今後定めるが、レジ袋やストロー、スプーン、フォーク、皿などを想定している。

出典:産経ニュース

レジ袋そのものを廃止しようと正式に発表したわけです。カナダでは3分の1のプラ製品が使い捨てか短期使用向けで、プラごみは毎年300万トン以上にものぼっています。その中でリサイクルされたものは1割未満だといいます。さらにプラごみ投棄による海洋汚染が深刻な現状で、国を挙げてプラスチック製品を抑制する動きになっているわけです。

世界各国も追従していくでしょう。日本でレジ袋有料化が本格的に始まるのは、世界多岐な流れから見るとむしろ遅れているとも言えそうです。

日本国内では現在、年間300億枚ものレジ袋を消費していて、国民1人あたり年間約300枚使っていることになります。レジ袋の原料は石油です。毎日大量の石油資源がほぼ1回きりの使い捨てで廃棄されていることになるわけです。

このように、「脱プラ」が進むのは時代の流れとして避けられないと思います。このことに対して「わざわざ有料化する必要があるのか」とか「個人の意思に委ねるべき」といった批判的な意見も見られるのですが、私自身は歓迎しています。

なぜなら、「ゴミを増やさない」「モノを大事に使い続ける」ことにより、人間の幸福度が上がると考えているからです。

 

私たちのマインドにどう影響?

私たちはレジ袋をもらうことが「習慣」になっています。買い物に行けば、レジ袋は与えられるもの、と潜在意識に組み込まれています。たしかに、毎日のように買い物をしていると、数百回、いや数千回という体験の反復によって、それが当たり前になり何の疑いもなくレジ袋を受け取っています。

なので、いきなりレジ袋が有料になる、と言われて違和感を覚えるのも当然のこと。長年にわたり培われてきた経験が覆されるわけで、人間にとって「慣れを崩す」ことは簡単ではありません。

しかし、前述の通り、「ゴミを増やさない」「モノを大事に使い続ける」ことにより、心は安定し、充実した毎日を過ごすことができます。

ゴミを増やさない

ゴミが身近に溜まっていくと、心がすさんでいきます。家に不要なものが溜まると、その分「自分のスペース」が狭まります。部屋をきれいに片付けたら心がスッキリした経験は多くの方はあると思います。物が散らかっている状態は、心が安定せず常にイライラや悶々を抱えた状態です。

ゴミはできるだけ減らす。そのためには、すぐゴミになるとわかっているものをなるだけ手に入れないようにしましょう。そうなると片付けや収納も楽ですし、自分が住む空間が快適になると、精神衛生上もメリットが大きいです。

モノを大切に使い続ける

レジ袋は、買った商品を出した瞬間ゴミになりますよね。ならば同じ用途であれば、マイバッグを持ち歩いて繰り返して使えばゴミを受け取る機会は減ります。

そして、マイバッグを繰り返し使う習慣が身につくと、物を大事にする心掛けが身に着きます。毎日使うマイバッグをなるだけ長く使えるよう大切に扱うようになります。

本当に大切なものに対する愛着が沸くと、1回で使い捨てになるようなものは抵抗感なく受け付けなくなります。要らないものを断ち切り、必要不可欠なもののみを大切にするシンプルなライススタイルが実現するというわけです。

このシンプルな生き方は、ストレスを感じやすい現代社会において、今後重要視されてくることは間違いありません。本当の意味で素敵なモノのみに囲まれた豊かな生活を実現する第一歩として、毎日使うマイバッグを大切にすることはとても有効なのです。

 

まとめ

レジ袋有料化は、お金の負担が増えるとマイナスに考えがちになりますが、心を整えて私たちの生活を豊かにするための起爆剤として、価値観を変える良いきっかけとして捉えることを提案したいと思います。

もちろん「環境のため」という社会全体に貢献するためでもありますが、私たちの心の安らぎをもたらす取り組みという意識をもてば、この時代の流れはチャンス以外の何物でもありません。

最後にもう1度繰り返します。

ゴミを増やさない

モノを大事に使い続ける

ことで、私たちはより幸せに生きることができます。

 

タイトルとURLをコピーしました