Minimalist Takeru さんの挑戦が凄すぎる件【全力応援】

ミニマリスト
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ミニマリストとして情報発信をしているYouTuberの中でもトップクラスの人気を誇るのが「Minimalist Takeru」さんです。

こちらが自己紹介文です。(2019年12月4日現在)

ミニマリストYouTuber。登録者4.2万人。無職・無収入、難病持ちでミニマリストを目指す。実績ゼロからYouTubeを始め、1年弱で月間150万PV,広告収益100万円を達成。日本で唯一、所有物をゼロにしたミニマリスト。時間とお金と場所に縛られない生き方を目指す。

出典:Minimalist Takeruさん公式ツイッターより

ミニマリストとしての日々を紹介しているさんのチャンネル↓

「Minimalist Takeru」YouTubeチャンネル

再生数No1動画↓

他にも、10万再生数をゆうに超える人気動画がずらり。

 


Minimalist Takeru著「月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト生活」

 

私自身、4月ごろTakeruさんの動画に出会いすぐチャンネル登録しました。それがきっかけで生活にミニマリズムを取り入れるようになったばかりか、Takeruさんの考え方や人生観にも大いに共感しています。そして何より動画から伝わるやさしいお人柄にいつも温かい気持ちにさせていただいてます。

このTakeruさん、いまある挑戦をされているんですが、これがすごいんです。本当に凄いんです。

 

究極のミニマルライフ

と題し、

・ワンルームのアパートに
・たったひとりで
・持ち物なんと”0”から生活する

というのです。

そしてその一部始終を動画に収め、随時YouTubeに公開する、という前代未聞の企画に挑んでおられるのです!

 

この動画は、ミニマリストが
持たない暮らしを記録したものである

という副題がついたこの動画シリーズ、11月下旬にスタートしたんですが、もう驚きの連続です。

今回は、Minimalist Takeruさんはもちろん、ミニマリストについてもなじみのない方にもおわかりいただけるよう、ミニマリズムって何?といった基礎知識から、この企画が誕生したいきさつ、そして実際にスタートした生活の様子をお伝えしていきます。(情報は12月4日現在。今後追記アリ)

 

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Minimalist Takeruさんのミニマリズムへの思い

まずはミニマリズムの意味から確認しましょう。Wikipediaでは以下のように記されています。

ミニマリズム とは、完成度を追求するために、装飾的趣向を凝らすのではなく、むしろそれらを必要最小限まで省略する表現スタイル。ミニマリスムとも表記される。「最小限主義」とも。

出典:Wikipedia

元々は芸術用語なのですが、必要最小限のモノで暮らすという生活環境を指す言葉としても定着するようになりました。

ではTakeruさんがミニマリズムを実践するのは何のためなのか?その問いに対し、とてもシンプルな言葉で語られています。

「ミニマリズム=片づけ=部屋をスッキリ」

とだけ捉えていれば、片づけた時点でおしまい。またモノに溢れ、部屋が散らかり、また一生懸命掃除して…の繰り返しです。

ミニマリズムは、「捨てる」で終わりでなく、そのうえでいかに「暮らす」かに重点を置きます。

ミニマリストになるメリットとして以下のようなことを指摘されています。

そしてTakeruさんはこうも語っておられます。

 

 

 

企画のいきさつ

実はこの企画、ある映画が元になっています。それは・・・

 

365日のシンプルライフ

というフィンランドの映画です。

出典:映画『365日のシンプルライフ』公式サイト

あらすじは…

ヘルシンキ在住・26歳のペトリは、彼女と別れたことをきっかけに、モノに囲まれた生活をリセットする”実験”を決意する。ルールは4つ。
①自分の持ちモノ全てを倉庫に預ける
②1日に1個だけ倉庫から持って来る
③1年間、続ける
④1年間、何も買わない
毎日、倉庫からモノを1つ選ぶたびに、自分自身と向き合うことになるペトリ。様々な人々との関わりの中で、「人生で大切なものは何か?」、自分らしく生きていくための答えが、究極の”シンプルライフ”から見えてくる。

この映画についてTakeruさんがご紹介されていたのが11月15日。ちょうど同映画がEテレで放送されるタイミングでした。

そして18日に、ある「挑戦」を表明されます。

そして翌19日、【現代版「365日シンプルライフ」】と題した新規格を発表されるのです。

 

決断、そして行動へ

このとき、企画の目的も同時に発表されました。

そして実験の舞台となる物件探し。

究極のミニマルライフを送るための新居が見つかった。家具・家電はもちろん、食器や調理器具もない状態からスタートする。このお部屋で、どんな生活を送ることになるのか。

動画説明欄より引用

お知り合いの弁護士の方の紹介で確保された部屋を下見をされていますが、一見とても快適で住み心地は良さそう。

いよいよ、前代未聞の、所有物ゼロからの生活が始まります。

 

「究極のミニマルライフ」スタート

そしていよいよ壮大なストーリーの幕開けです。

11月の動画

1日目の動画をUPされましたが、これがかなり衝撃的でした。

持ち物を全て手放して生活を始めたミニマリスト。いったい、どんな生活になるのか。何も持たない暮らしの睡眠事情。衣類はもちろん、ベッドも布団もない。

動画説明欄より引用

登場したのはなんと、一糸まとわぬ姿の、つまり素っ裸のTakeruさん。たしかにモノをすべて手放すと言っても、まさか本当に裸一貫からのスタートとは!

これはさすがに寒い。というコートでコートを羽織られたのですが、これからいったいどんな生活になるのやらと、見ている側もワクワク感がつのります。

持ち物を全て手放したミニマリスト。布団もベッドもないので床で寝る。家にあるのはコートが1着だけ。他には何もない。かなり究極の睡眠環境だが、一体このミニマリストは何を必要とするのだろうか。

人間にとって、どんな寝床が理想的なんだろうか。床で寝る?寝袋?布団?それともベッド?人間がグッスリ寝れる寝床環境を、最低限のモノだけで作っていく。

動画説明欄より引用

「床で寝る」。現代人はほとんど経験のないことですよね。私が普段何気なく使っている布団やベッドって、どれほど私たちの役に立っていることか。

毎日使うからこそそのありがたみはなかなか意識しないのですが、「持たない暮らし」をすることで、ようやく意識が向かい感謝も持てるようになるわけです。

所有物すべてを一旦手放したミニマリスト。必要と感じたモノだけを増やしていく究極のミニマルライフを実践中。持たない暮らしを通じて見えてきたもの。それは何とも言えない安心感と幸せだった。

動画説明欄より引用

この動画の時点で、寝袋やトイレットペーパー、ジャケットなど10個のモノを加えたTakeruさん。10個「だけ」と私たちはつい思いがちですが、”0”から始めたTakeruさんにとっては、10個「も」であり、かけがえのない10個です。

持ち物は50個にまで増えましたが、ここにきて人間にとって必要最小限のモノの数が見えてこられたようです。そして日本がいかに豊かな国であるかを実感。

11月を終えるにあたり、Takeruさんはこんな言葉を残されています。

 

12月以降の動画

12月に入り、必要十分なモノの数量が53個で落ち着いたようです。

そして、現時点での最新動画が12月4日に公開されました。

14個のモノだけで暮らすミニマリスト。仕事の日だったので、仕事道具を4つ追加した。本当に必要なモノは、意外と少ない。何もない空間で過ごす生活は、快適で過ごしやすい。

僕たちが当たり前のようにしている仕事も、モノがなければ何もできない。つまり仕事ができていることも、当たり前ではないと実感。そしてお金と直結する道具だから、こだわった方がいい。仕事ができる人は共通して、いい道具を使っている。

動画説明欄より引用

今回は、仕事風景を撮影されています。仕事をやるうえで必要最低限のモノだけを揃えられたようです。

 

 

誰かの役に立つこと

これほどまでにすさまじい挑戦を続けられるTakeruさんの強い意志は、誰かの役に立ちたいという思いに支えられています。

誰かの役に立った経験を、以下の動画で話されています。

この動画は、チャンネルのトップページを訪問したとき、チャンネル登録していない方はすぐに見ることができます。とても大切なメッセージを語られているので、ぜひご覧になってください。

この動画の中で、「伝えたいこと」として

1・自分でお金を稼ぐ力を身に着ける
2・自分が興味関心があることにとことん挑戦する
3・人の役に立つこと(他者貢献)をする

の3点を上げられ、「ミニマリズムは夢を叶える最高の手段」と結んでおられます。

どの動画もそうですが、特にこの動画は「読んでいる方に何かの役に立てれば」との思いに貫かれています。

また、このようなツイートもされています。

今とは全く違うことをしないといけない。逆のことをするから、人生は大逆転する。

このメッセージを受け取った方の人生が劇的に変わることがあれば、まさに他者貢献の極みと言ってよいでしょう。

 


Minimalist Takeru著「月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト生活」

 

Minimalist Takeruさんのツイッター名言集

Takeruさんがツイッターで投稿されることばはどれも重みのあるものばかりで、みなさんにシェアしたいものがたくさんあります。たくさんありすぎるのですが、今回は物事の本質を見事についておられる5つをご紹介します。

自己肯定感は他人を卑下したりマウントを取ったりして得られるものではありません(すぐに逆戻りする)。

自分を愛し、受け入れ、自分の心から望むものを満たすことで、「本当の自分」を知ることができます。

そして自己肯定感を取り戻したとき、他者の幸福に喜んで貢献できるようになるのです。

これは「ご縁の法則」をそのままわかりやすく述べておられます。

やりたいことが言動にして現れると、プラスのエネルギーが放出されて、ポジティブな事象や人が自分の元に還ってきます。これがエネルギー循環の法則で、それがらせん階段を上がるように上昇していくこと、これが「進化」です。

ドキッとする言葉です。私も極貧時代はモノが散らかった生活をしていましたww。これは真実を言い当てていると思います。

「誰もやらないこと」。それはまさにTakeruさんが実践されていること。でも誰かがやることで道ができ、時代が生まれ、歴史が作られます。

私たちはひとりひとり異なる価値観を持っており、全く同じひとはこの世に存在しません。それはすべての人が異なる人生を歩んでいるから。意見が対立することは必然です。

批判を乗り越え、自分がやりたいことに徹することができたときこそ、モノやお金では測れない「あなたの成功」を手にすることができます。

 

 

Minimalist Takeruさんの座右の銘「Less is more」とは?

Takeruさんが好きな言葉として紹介され、ツイッターアカウントのカバー画像にも描かれている言葉に「Less is more」というものがあります。

直訳すると、「より少なきは、より多きこと」「より少ないことは、より豊かである」となります。

ここまでお読みいただいた方にはピンとくる方もいらっしゃるかと思います。

ギリギリまで無駄を減らすことで
本物の価値が際立つ。

人によって必要なモノ、そしてその量は異なります。人それぞれが、自分にとって本物の価値を自分で見出すしかありません。

このことを的確に指摘されたのがこちらのツイートです。

 

 

おわりに

何もない部屋で心満たされる暮らし。

ミニマリズムを2年間追求してこられ、YouTubeを通して記録しに残すなかで、ひとつの到達点に立たれたような境地にいらっしゃるように思います。

このシリーズはまだまだ続きます。「究極のミニマルライフ」を無事終えられたTakeruさんがどんな進化を遂げられるのか楽しみです。

ただでさえ肌寒い師走の季節、お体にだけはご自愛いただきたいと思います。

これからもの挑戦、全力で応援していきます。

 

 

 

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