福岡市及びその近郊で活動するフリーランスライターの出会いと交流の場を提供するイベント「#ライター交流会vol.3」が6月22日、イオンショッパーズ福岡店2階内のコワークングスペース「BOOK&CO.(ブックアンドコー)」(中央区天神4丁目)で開かれました。
全国各地で開催が相次いでいる「ライター交流会」を九州でもと、福岡市在住のライター・カメラマンの赤坂太一さんが中心となり、市内のコワーキングスペースを貸切る形で行われてきた交流会。2017年4月、2018年11月につぐ3回目と開催となった今回は、ライターが日ごろ抱える悩みやスキルアップの方法を共有することをテーマに掲げ、フリーライターをはじめ、出版・webサイトなどの編集者、カメラマン、デザイナーら約30人が参加しました。
イベントは16時に開会。主催者あいさつに続き、参加者の自己紹介を間に挟みながら、ゲストとして招いたメディア関係者に参加者が質問する形式でイベントは進行しました。
お悩み相談のコーナーでは、主にライターのお金に関する話題に集中。ライターの料金設定の相場や理想的な金額交渉など、活発な質問が飛び、ゲスト陣が業界の現状を述べる一方で、参加者が自身の体験談を赤裸々に語る一幕もありました。
スキルアップのコーナーでは、ライター活動において欠かすことができない「ライティング技術向上」についての意見が交わされました。複数の参加者から、主にWebライティングのスキルを磨く上で参考になった書籍の紹介がなされました。
当初予定の終了時刻18時を過ぎても白熱したトークは続き、18時40分ごろに終了。終了後も、会場で提供された菓子・ドリンクをつまみながら参加者同士がお互いの仕事内容や働き方などで意見を交換する光景が見られました。
主催した赤坂さんは「毎回時間が押してワタフタするが、初めて参加してくれたライターが多くて嬉しかった」と話していました。