世の中には、一言多い人、が存在します。
最後に余計なひとことを言ってしまって、相手を傷つけてしまうような人です。
あなたの身の回りもいるかもしれません。
この、最後の余計な一言が出たというのは、
その人の本音が、ポロリと出たことになります。
特に、会話の中で、言いたくても言い出せなかった本音であることが多く、
実はその人が、1番言いたかったことでもあります。
この余計な一言、言われた瞬間はグサっと刺さり、ちょっとカッときますよね。
でも、会話の最後に出たので、次の会話に行くまで、時間が与えられているわけです。
この、時間というのがポイントで、この間に、気持ちを整えることが大事になってきます。
ただ、頭の中で処理しようとせず、次の行動に素早く移ることによって、自然に忘れるようにすることが、有効です。
その一言を、まるで聞いてなかったかのように、素早く次の会話に移るか、別の行動を起こすか、によって、
心ではなく、体を動かすことで、おのずと気持ちを切り替えていくのです。
余計な一言を、予期せぬ形で聞いてしまった時は、
頭で考えて解決するより、体を使って、体を動かして、さらりと忘れていくことを、実践されてみてはいかがでしょうか。