こんにちは、おかもとたかし(@tak_okam)です。
「ステイホーム」が叫ばれ外出自粛が呼び掛けられている昨今、家族と共に過ごす時間が増えた方が多いと思います。
そんな中、どうしても科ぞ気宇との関係がうまくいかず、ぎくしゃくしていると感じていませんか?

何か、言いたくても言えないことがあるんだよね。
とか、

これ言ったらキレられるとわかってるから言えないの…
などと、家族なのに本音を言い合えず、もどかしい思いをされていないでしょうか?
今回は、家族に対してなかなか本音が言えないでいる方へお届けする内容になっています。
どうぞ最後までお読みいただければと思います。
本音が言えないのはなぜ?
親、兄弟、祖父母、子供そして孫というように、ひとつ屋根の下で共に生きてきた家族というものは、人生の中でやはり特別な存在です。
血が繋がった家族というのは、本来なら、共に助け合い、幸せを分かち合える間柄、であるはずですが、
ということも、時には生じます。
お互いの気持ち、思考パターンはよくわかっています。
だから、性格もよくわかっています。
自分がこう言ったら、どう言い返されるか、どんな反応されるか、
容易に想像がついてしまうがために、
身近な家族なのに、本音が言えず、差し障りのない話題ばかりしてしまう、ということが起こるのです。
どうすれば本音が言えるようになる
これは結論から言えば、
ということです。
そのときまで、お互いに影響を及ぼし合わない程度に距離感を保ちながら、空白期間を保つ、ということがベストです。
ところがそれに対して、

それだと、いつまで経っても本音を言えそうにないよ!
と言いたくなる方もいるでしょう。
ここで大事なことは、「本音が言えない」という事実をどう捉えるかです。
血のつながり、血縁というものは、一生消えることはないだけに、関係がこじれた時の、恨みや憎しみも、一生続いてしまうことになります。
なので、本音が言えない時、ということを、前向きに捉えるべきなのです。
すなわち、
・些細ないざこざからトラブルの種をまかないために
今はじっと、言葉を控えている時期と、前向きに受け取れるようにすればよいのです。
やがて、本音で打ち解け合える時期というのが、血縁が続く限り、やってきます。
本音は言えないということは、決して悪いことではなく、いずれ言える時が来るまでの、準備期間なのです。
お互いに年を重ねていけば、お互いを本当に必要とするタイミングがやってきて、その時こそ今までいえなかった思うを打ち明け合うときです。
そのような時に思いを伝えあえば、腹が立つことがなく、気持ちを伝えたことへの安ど感に双方が満たされることになります。
時間はかかります。
でも、
本音はいずれ言える時が来る、とおおらかに構えていると、だいぶ気が楽になりますよ。
おわりに
家族に対して、なかなか言いたいことが言えずにいるのは辛いことですが、それはあなたにとってとても近い人間関係だからこそ。
家族との関係は長期に及ぶわけですから、ぎくしゃくしないような行動をお互いに心がけつつ、信頼感を維持できたところで、おのずと今まで言えなかった本音が話せる時がやってきます。
そのときこそ、家族関係がアップグレードされ、お互いに幸福感が得られるようになるのです。