涙活とは何?行き詰った自分を許してリセットする効果的な方法を紹介

健康管理

どんな人でも、泣きたいときはありますよね。いつでもどおでも自分の思い通りにすべて行くことはないですから。そこで、今注目を集めているのが「涙活」(るいかつ)です。

どれだけ仕事が充実しても、稼げるようになっても、健康面や人間関係の悩みは生じてきますし、気分が落ち込むときは必ずやってくるのが私たちの人生。

特に男性は涙をぐっとこらえるのが「男らしい」という固定観念が強く、人前で泣くのは良しとされませんし、涙を見せるとすぐ「女々しい」と非難される風潮はまだまだ強いです。

しかし、数々の研究結果が示す通り、泣きたいときに涙を流し切った方が、すっきりして気分も一新され、ストレスも解消されるのは事実ですし、そういう体験をした人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、涙を流すことで心をリセットする「涙活」についてお話していきたいと思います。

今回は特に、「男は泣いちゃいかん」と信じている男性の方に読んでいただきたいなと思います。

 

 

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涙活とは?

涙活とは、意識的に(能動的に)泣くことでストレス解消を図る活動を言います。提唱者は、離婚式のプランナーである寺井広樹さん。寺井さんは、泣ける映画・音楽・詩の朗読など毎回テーマを変えて 月に1~2度、涙活イベントを主宰されています。

寺井さんは、自身が手掛ける離婚式で、多くの男女が大粒の涙を流し、涙が出尽くすころにはスッキリした顔になっていることから、涙を流すことが人の感情を浄化させるとの確信に至ったそうです。

涙活 Official Website

 

泣くとどうなる?

人間が涙を流すと自律神経はどうなるかと言いますと、緊張や興奮を促す交感神経が優位な状態から、リラックスや安静を促す副交感神経が優位な状態になります。たくさん涙を流すほど、ストレスが解消し、心の混乱や怒りが緩和され、涙を流すに至った原因に対する敵意やネガティブな感情も改善されるといいます。

また、ストレスがたまっている状態では、呼吸が浅くなっていることが多い。そんな時にも、泣くことにより呼吸を整えたり筋肉をゆるめたりすることで、緊張をほぐすことができるという。

ただ、目を潤すための基礎分泌の涙や、タマネギを切った際などに出る角膜保護の涙は、ストレス解消にはつながらないということです。

 

ドラマや映画を見て泣くのがいい

東邦大学医学部生理学教授の有田秀穂さんは、ストレス解消に効果があるのは、感動などによる「情動の涙」と語ります。テレビドラマや映画などを見て登場人物に共感することで流す涙は、多くの感情を蓄積させて泣いているために効果が大きく、ストレスをより緩和させるとしています。たしかに、ドラマを見て感極まるときって、怒りや悲しみなどいろんな感情が入り混じりますね。

そして、ここからが涙活の醍醐味と言える部分と(個人的には)思うのですが、何か悲しい出来事ことがあって「毎日のように泣いている」という人に、涙活は好影響があるそうです。

「悲しみからくる涙」を流すのと、ドラマや映画などの感動的なシーンに共感して「感動の涙」を流すのとでは、感覚が異なります。双方ともストレスは解消されるのですが、自分と直接関係がないことで泣くことで「共感脳」と言われる前頭前野部分に刺激を与えることが重要で、そのことによって「悲しみに支配されて沈んでいた気持ち」が軽減されるそうです。

なので、日ごろ辛くて、毎日泣いてる人、そして涙をこらえて頑張っている人はドラマ、映画、音楽、動画など、自分以外の人や物事に共感できるものを見たり聞いたりして涙を流すことがよさそうです。

 

まとめ

涙活について簡単にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?女性は「泣くことでスッキリした」という実体験がある方が多いと思います。対して男性は、泣くことを良しとしないという思い込みが強いため、せっかくのストレス解消の機会を逃しているとも言えます。

ストレス社会と言われて久しいです。ストレスを上手に改善するためにも、「泣く」という習慣を積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

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