仕事中に昼寝してもOK!サボリではない?働き方がますます変わる?

健康管理

単刀直入に聞きますが、みなさん、寝てますか?

しっかり睡眠時間を確保していますか?

バリバリ働かないといけない仕事中に、眠くなることありませんか?仕事中昼寝をするのはよろしくないことと、疲れているのに我慢している人もいるかもしれません。

でも、昼寝はダメ!はもう昔の話。昼寝をすることで疲労回復はもちろん、生産性が向上することが明らかになり、今や昼寝を推奨する企業が現れ、ついには自治体も後押しするようになってきました。

今回は、最新ニュースを紹介しながら、「昼寝をしてもいいんですよ」ということが実感できる内容になっているので、仕事中眠くなる人は要注目ですよ!

 

スポンサーリンク

福岡市が昼寝するビジネスマンを支援!

仕事中に睡眠をとるのは、もはや居眠りではなく、効果的な休養の手段として認められ始めたようです。5月30日、面白い記事がありました。

サボりではありません、充電です‐。福岡市は29日、昼寝を従業員に推奨する企業にフード付きブランケットを無料配布する事業を始めると発表した。老舗寝具メーカー西川(東京)と連携、作業効率の向上や健康増進を目指す。市によると、自治体が音頭を取っての昼寝推奨は全国初という。

出典:西日本新聞

記事によるとこのブランケットは、英語で記された「チャージング・ナウ(充電中)」の文字がプリントされていて、机で寝る時に背中に掛けると、フードが程よく光を遮るとのこと。千枚を用意した福岡市は、ホームページを通じて応募した市内の企業にブランケットを送ります。

高島宗一郎市長は「睡眠不足は交通事故などにもつながる。『昼寝はサボり』という感覚を変えてもらうため、市からの情報発信に力を入れたい」としています。同市では今後、眠りに関するセミナーを開催する予定。

睡眠の効果を見直す動きが自治体にも波及したことで、これから昼間に睡眠をとる企業が増えることが予想されますね。

厚労省が仕事中の昼寝は効率的と発表

人間には「サーカディアンリズム(概日リズム)」と呼ばれる、24時間周期の体内時計の影響で、午後の早い時間帯は眠くなりがちになります。眠気を我慢しても仕事がなかなか進まないのはこのためです。前述の福岡市でも、2016年度の調査で、30、40代の市民の3割以上が「睡眠で休養が十分に取れていない」と答えています。

厚生労働省が発表した「健康づくりのための睡眠指針2014」では、「午後の早い時刻に30分以内の短い昼寝をすることが、眠気による作業能率の改善に効果的」としています。

午後の眠気のピークは2~4時の間にやってくるので、その前に昼寝し、眠気を事前に抑えるのがいい」と、昼食直後の睡眠をすすめる専門家もいます。午後の遅くの昼寝は、夜の寝付きを悪くし睡眠不足の原因となるので、避けた方がよいと主張する人もいます。

では睡眠時間はどうでしょうか。専門家によると、個人差はあるものの、最長20分に抑えることが理想とのこと。20分以上の睡眠は、眠りが深くなり目覚めが悪るので、起きてもしばらく頭が働かない『睡眠慣性』の状態になり、仕事にマイナスとの指摘もあります。

昼寝の活用が進むアメリカとこれからの日本

欧米では短時間での昼寝を推奨する「power-nap」という考え方が広がっています。アメリカでは昼寝の導入はすすんでいて、仕事のパフォーマンスを上げる積極的な昼寝は、グーグルやナイキなどの有名企業がすでに取り入れています。

Appleの創業者スティーブ・ジョブズは「仮眠できない会社になんて行かない」と語ったと言われています。堂々と昼寝できる会社はまだ日本には少なく、認知されるのはもう少し先なように思われます。今回の福岡市の取り組みが起爆剤になるか注目されるところです。

まとめ

「昼寝→居眠り→サボリ」と、安易に決めつけるのではなく、「昼寝も仕事の一環」ぐらいの意識が広まるといいなと思います。

午後の昼寝は仕事のパフォーマンスを向上させる充電期間として効果的との調査結果が出ていますので、積極的に睡眠時間をとることはもはや恥ずかしいことではありません。

働き方改革が進み時間外労働に制限がかかる今、与えられた時間でいかに最高のパフォーマンスをするかが焦点になっています。勤務時間の枠内で労働するサラリーマンも、拘束時間の概念がない経営者も、個人で働くフリーランスも、昼寝を採用してさらなるパワーアップにつなげてはいかがでしょうか。

 

タイトルとURLをコピーしました