せっかくフリーランスとして仕事を始めたのはいいけれれど、もう飽きてきた…
という方、いらっしゃるかもしれません。

なんか、理想と現実とは違ってね。
思ったより収入が伸びず、やる気がなくなってきた。
とか、

副業として始めたんだけど、
同時に2つの仕事をするってこんなに大変だと思わなかったの…
などと、切実に悩んでおられる方もいることでしょう。
人間は、どんなことをしていても、始めた当初のワクワク感を持続させていくことはできません。
フリーランスに限らずです。
倦怠期は誰にでも訪れ、それが「飽きる」という心情になって現れます。
むしろ、
なのです。
そのためには、
という兆候を知れば、そこからの対策がわかってくるものなのです。
というわけで今回は、フリーランスに飽きる人の特徴をお話しますので、自分にもあてはまっていないか確認していただければと思います。
そのうえで、フリーランスに飽き始めたらやるべきこととをご紹介します。
この記事を読むことで、
どうぞ最後までお読みいただければと思います。
フリーランスに飽きる人の特徴
フリーランスに飽きてしまう人ってどんな人なのでしょうか?
5つのパターンをご紹介します。
すぐに成果を求めたがる
すぐに稼ぎたい、早く成功したいという気持ちが強いと、フリーランスはすぐ飽きてしまいます。
なぜなら、フリーランスは軌道に乗る前の土台作りにとても長い時間がかかるからです。
下積みの時代が続く事はある程度覚悟しておかないと、毎日がとても辛くなり、逃げ出したくなるのです。
周囲の目が気になる
フリーランスになると、周りからどう思われるか気になるのはよくあります。
最初の頃は、「あの人何やってるんだろう?」「変なことしてるんじゃない?」「うまくいかないよきっと」と言った声が聞こえるように感じます。
でも、あくまで感じるだけで実際にはだれもそんなこと面と向かっては言いません。
なのに、いつまでも周りの目を気にしていると、せっかくフリーランスとして仕事をこなしていても、「これをずっと続けていいのだろうか」と疑心暗鬼になります。
その思いが支配的になると、仕事のやる気も失せてしまいます。
ひとりで作業するのが苦手
フリーランスは、自分の実力で勝負の世界ではありますが、基本的には在宅での仕事になりますので、単独作業が大半になります。
グループで仕事をするのが得意な人は、フリーランスの仕事環境は馴染みづらいものがあります。
そのような方は、フリーランス同士のプロジェクトワークなら本領を発揮しやすいです。
チームの一員として協調しながら仕事を進めていく環境に自分を持っていきましょう。
自分のスキルを過大評価する
フリーランスとしてやっていくのに十分な技術を持っている、という気概を持つことが大切ですが、注意も必要です。
自分の実力を過信すると、スキルアップすることを怠ります。
ひとりで活動するので、身近にライバル的な同業者がいないことが多く、お互いに切磋琢磨するということがないからです。
自信を持つことは諸刃の剣だったりします。
スキルアップを怠ると、後発者に追い抜かれるということがありますが、フリーランスの場合、これは結構身にしみます。
プライドが傷つけられ、このまま働き続けるのが嫌になってしまうのです。
自分のスキルを過小評価する
逆に、自分の実力を低く見積もるのよくありません。
いつまでも低単価の仕事を請け負うスパイラルから抜け出せず、低収入が続きがちになるからです。
そうなるとずっと貧乏暇なしな状態が続いてしまいますよね。
そして情けない自分が嫌になって飽きてしまう、というわけです。
フリーランスに飽き始めたらやるべきこと
では、フリーランスに飽きそうになったら、またはもう飽きてしまったらどうするか?ということですが、答えはとても簡単です。
もう使い古されたフレーズですが、
これはフリーランスに限らずどんな分野でも変わりのない普遍の原則です。
ひとつずつ解説してみましょう。
環境を変える
フリーランスは基本的には在宅勤務が多いのですが、1日中自宅にこもるのは飽きてしまう元になります。
可能であれば、引っ越しをして、新しい働き場所を求めるのも有効手です。
引っ越さなくとも、シェアオフィスを借りたり、コワーキングスペースを利用したりと、仕事場だけ変えるのも手です。
働き場所が変われば気分もリフレッシュできます。
気持ちだけ頑張って入れ替えようとしてもむずかしいので、外から環境を整えて新たな気分を起こす方が、断然楽なのです。
人間関係を変える
これが大きなポイントになります。同じ人間とばかり仕事をしたり、プライベートで遊んでいたりしたら、日常がマンネリ化するのは当然のこと。
フリーランスであれば、例えばクラウドソーシングで新たなクライアントを見つけたりして、仕事をするメンバーを入れ替えてみたり、行ったことのないサークルに顔を出して新たな人たちと出会うなど、普段接する人を段階的にチェンジしていくのもアリです。
仕事であまりウマが合わないと思う人がいれば、区切りのいい所で距離を置くのはフリーランスであれば可能です。自分の内なる本心に従い、人間関係を整理していきましょう。
新しいことにチャレンジする
そして、全く新しい分野の仕事にチャレンジしてみることも、フリーランスであれば可能なことです。
ライターがプログラミングに挑戦したり、ウェブデザイナーが物販サイト運営をしたりなどは、よくみられる例です。
ポイントは、今までの仕事のスキルが十分に活かせる分野かということ。
何でもいいというわけではなく、何を選ぶかも慎重になる必要があります。
あくまでもキャリアアップのためのネクストステージであり、キャリアを完全に断って全く関係のない分野に飛び込むのは、リスクが高まるので要注意です。
おわりに
いかがでしたか?
どんなに好きで始めたことでも、やりがいのある仕事をしていたとしても、「飽きる」という気持ちは避けて通れないもの。
飽きてからどうするか?でその後の仕事の充実ぶりが左右されます。
これからもフリーランスを続けていくのであれば、飽きているという状態をチャンスに変えて飛躍のきっかけにしていきしょう。