いつの時代でも、本は、私たちの生活には欠かせないものです。
読書が私たちの人生に果たす役割はとても大きいのです。
中には、漫画しか読まないという方や、
雑誌しか読まないという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、それらも、本であることは変わりはありません。
本から情報を仕入れ、知識を吸収して、教養を深めることは、誰でもやってることなのです。
ものすごく興味があり、好きな作者の本は、短期間で読み終わることが、できます。
でも、忙しかったり、または他人から薦められた本だったりすると、
なかなか読み進めることができず、読破するのに時間がかかることがあります。
しかし、最後まで読み終えた、ということがとても重要です。
一冊の本を読み終わることは、エネルギーを要することです。
少々苦痛を感じることもあったとしても、飽きることなく、最後まで読み終えたことは、
物事を最後までやり遂げる格好のトレーニングにもなります。
さらに、時間とお金、とりわけ時間を投資して、作者の主張、世界観を、受け入れた、ということになります。
「忙しさ」や「飽き」を乗り越えて、時間をかけてでも読んだ本は、スラスラ読み終えた本より、
思い入れが強く、あなたにとって大切な本になります。
たとえ読むスピードが遅くても、最後まで読み進めることで、その本の価値は高まっていくのです。