こんにちは、おかもとたかしです。
「何か夢があることは素晴らしい」とか「夢に向かって一生懸命頑張る姿にこそ生きる意味がある」などなど、夢を持つことを奨励する風潮は強いですよね。
確かに、今までの人生において1度も夢を描いたことがない!と言い入れる人は少数でしょう。「子どものころになりたかった職業」も夢ですし、「大好きな彼(彼女)と結婚したい!」と願うのも、立派な叶えたい夢です。
明確な夢があるときに、私たちは強いモチベーションを抱くことができます。なぜなら、引き寄せたい、現実化したい未来があるからです。
まだやって来ていない理想的な未来への思いが強ければ強いほど、私たちはやる気が湧いてきます。いい思いしたいですものね。
しかし!
しかしです!
人生には、夢が見つからないない時期というのは必ずあるのです。

あなたの夢はなんですか?
と聞かれても、しばらくの時間何も答えられない、と言う経験をした人もいるのではないでしょうか

今この瞬間がまさにそう、本当に夢が思いつかないがない。
という方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、夢を見つからない時でも充実した日々を送るにはどうすればいいかと言う話をしたいと思います。
結論を言いますと、
ということです。
今回の記事では、
後半では、そもそもなぜ夢が思い浮かばないのか、
と言う根本的なお話をしていきます。
どうぞ最後までお読みいただければと思います。
夢が見つからない時には他人を応援しましょう
改めて今回の結論を言いますと、夢が見つからない時には他人を応援しましょう、ということです。
もう少し具体的に掘り下げますと、
ということなんです。「やんわりとしたコーチ役」といったところです。
もちろん、応援したい人は選んでも構いません。応援したくない人を応援するのは無理ゲーですし、お互いのためにもよくありません。
あなたと親しい人、この人には頑張ってほしいなあ、成功してほしいなあ、と心から思える人、に惜しみなく協力してあげるのです。
そして、あなたの支えを得た人がやりたいこと、叶えたいことに目覚め、明確な夢となりそして達成したい目標へと変わっていったときにあなたは1つの役割を果たしたことになるわけです。
夢が何もないなら、夢を持っている人を応援する。
そんなギバーの精神を磨くことで、自分の中にやりたいこと、実現したいことが自ずと去来してきます。
そうなったとき、今度はあなたが、夢を抱き実現するために舵を切り、これまで支えた人に今度は応援される番です。
夢とは、人々のもとに順番に降りてきて、お互いに支え合えるように絶妙なタイミングで芽生え、叶えられていくものなのです。
夢が見つからないのはなぜ?
そもそも夢が見つからないとはどういう状態なのでしょうか?
現実の雑事に追われてるからなのでしょうか?
いえ、毎日とても忙しくてもはっきりとした夢を描いている人はいます。
逆に、何かに夢中になって打ち込む時間は十分に確保できるのに、気が乗らず向上心が起こらない、という人もいるのです。
答えは簡単で、
よくも悪くも今の現状のままで満足していて、この状況を維持したいと、あなたの潜在意識が願っているので、挑戦を伴う夢に気持ちが向けられないのです。
夢が叶うということは、何らかの現状が変更されることを意味します。今とは違うことをして、今とは違う人たちと関わり、今とは想像のつかない場所で活動しているかもしれないのです。
それに対して現状維持のままだと未来に起きることも今と何ら変わり映えはせず、夢の実現のために必要な出来事もやってきませんし、行動も取れないままです。
そのかわりあなたの潜在意識が望む現状維持が続きますので、不安や心配事を抱えることなく精神的には安定した日々を過ごせるというわけです。
夢が見つからないとは、日々の安心安定の生活を望んでいる証左であって、「夢がない」イコールだらしがない、というわけではないんですね。
あなたなりに真剣に人生を設計している中で、今は夢を追わない選択をしているだけ。
しかし、変わりばえのない日々は退屈で刺激もないばかりか、頑張っている人に嫉妬し最悪の場合足を引っ張ってしまうようなマインドが育ってしまいます。
そうならないためにも、今何かを頑張っている人を支える側に回るのはとても大切なことで、あなたの有り余るエネルギーを有効活用する道なのです。
おわりに
さて、今日は2020年1月16日。新年が明けて1月も半分が経過したわけですが、お休み気分もすっかり抜けて平常モードに突入された方が多いことでしょう。年明けにあたり、何らかの目標を立てた方もいらっしゃるかもしれません
しかしこの記事を最後までご覧いただいた方は、明確な目標を定めているわけではなく、そして特に夢も思い浮かばず、何となく悶々と日々を過ごしておられるのではないかと思います。
そんなあなたが意義のある素晴らしい日々を過ごすためにも、
ということに焦点を当ててみてはいかがでしょうか?