うまくいかなかったり、何らかの勝負に負けたりして、
つい、悔し涙を流すことがあります。
悔しいという気持ちは、なぜ起きるかというと、
芳しい結果が得られなかったことに対して、
「責める」意識が出たときに沸き上ります。
責める対象は、ほとんどの場合は自分自身なのですが、ときには、相手だったり、環境だったりします。
そして責めたい衝動を必死に抑えながらも、目の前の厳しい現実をなかなか受け入れないでいるとき、
悔しさで胸がいっぱいになるわけです。
そして涙が出るほど悔しいということは、
結果を踏まえて、いさぎよく諦めるということに、抵抗があるということになります。
結果をなかなか受け入れきれないでいるということです。
諦めきれないが故の悔し涙は、大きな活力になります。
涙は、あなたにはまだ終わってはいない、まだ可能性は残されていると言うことを、
あなた自身にに訴えかけているのです。
悔し涙は、あなたを奮起させ、リベンジへとあなたを突き動かす、あなたの内なるメッセージなのです。