類は友を呼ぶは本当?職場や恋愛でも一緒?【波長によってつながる】

日常生活
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自分の周りには自分と似たような人が集まってくる。それが「類は友を呼ぶ」の法則です。

良い人の周りには良い人が集まる、とはよく言われることですよね。悪だくみをする人は悪だくみをする人とつながるともよく言われます。

いきなり結論ですが、類は友を呼ぶ、とは確かに存在していて、それを理解するキーワードは「波長」です

わたしはありがたいことに、だまそうとして来たり、何振り構わず借金を申し込む人、自分の都合だけをゴリ押ししてくるような人は、自分の記憶の中ではほぼほぼ出会ったことがありません。

別に自分が善人だと自慢したいわけでは全くないのですが、私の周りは本当にいい人ばかりで、すごく人生を前向きに楽しく生きておられる人ばかりです。

しかし一方で、詐欺被害に遭いやすい人とか、よく借金をせがまれる人など、何かとトラブルに巻き込まれやすい人がいるのも事実。同じような悪さを働くタイプの人間とつながりやすいようです。

そのような人は、「悪人」が近寄りやすい雰囲気を醸していると思われます。もちろん、悪人も自分が悪人だとは思っていないわけで、結果的に、交際する中で悪人らしい態度や行動をその人に対してしてしまうわけです。

私はかつていじめを受けた経験から、「この人は元不良」とかなりの精度で見極めることができます。大人になり更生して社会的には立派な地位についていても、親密になり身近な間柄になると「力関係」が生じ、犯罪まではいかなくとも、いじめ、セクハラ、パワハラ、モラハラを引き起こす可能性があります

いじめを受けたことで、人を慎重に判断するキャラに(良くも悪くも)なった私は、上記のようなタイプの人は距離を置いた付き合い方をします。ある一定の境界線の中に絶対に入れないようにします。そうやって、トラブルを未然に予防しています。

さらに私は、威張りちらす人、自分の自慢話が多い人、強引な態度を取る人、自己中心的な行動で周りを振り回す人などが嫌ですが、そういう人に巻き込まれた記憶が、いじめを受けて慎重に人を選ぶようになってからはあまりありません。

もちろん面と向かって「自分に近づかないで」と言って目に見える形で排除したことはなく、それができるような気の強い人間ではないのですが、上記のような人はあまり近づいてきません。

単に話かけづらいのか、付け入るスキがないように見えるのか、人を避けているような雰囲気があるのでしょう。

というわけで今回は、「類は友を呼ぶ」についてお話したいと思います。

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類は友を呼ぶは「波長」に関係?

ここで、「類は友を呼ぶ」を語るうえで欠かせない、「波長」というものについてお話しましょう。

波長が合わない人とは、無意識レベルでこれ以上深入りしないように、私たちはできているようです。

たとえば不良グループを例にとると、多くの場合は、何らかの反骨精神をもっていたり、心に闇を抱えていたり、家庭環境が芳しくないなどの、共通した境遇があり、とくにそれを打ち明け合ったわけではないのに気が付くと「群れている」状態を形成します。

こういうときに目に見えない「波長」の存在が実感できるのです。不良グループで言えば、波長が合うもの同士が何となく集まったということ。結果として何か共通の価値観を持った人が固まるわけです。「類は友を呼ぶ」の「類」とは波長のことに他なりません。

 

職場や恋愛の場合はどうか?

つぎに、「類は友を呼ぶ」は職場や恋愛でも通じるか、というお話をします。

職場の場合

私たちは、職業を自由に選択することはできます。そして、どの会社で働きたいかも選ぶことができます。しかし、選ぶことができないのが、職場にいる人たちです。

自分の意志で「この人と一緒に仕事したい」と、誰かを連れてきて一緒に入社する、ということは滅多にありません。自分が入社したときにどんな人がそこにいるかはまさに神のみぞ知るです。

当然その中には、自分とは全く波長が合わない、という人がどうしても現れます。波長が合う人が全くいない、という残念なケースも起こり得ます。

逆に一人でも波長が合う人が職場にいる場合は、貴重な友人になります。よき相談相手になったり、退社後に一緒に食事に行ったりしますよね。

波長が合う人をいち早く見つけるのが大事になります。

そして波長が合わない人たちと長く付き合うと必ずストレスが慢性化して心身に不調をきたすことになるので、いずれ職場に見切りをつける決断をすべきです。

恋愛の場合

恋愛では不思議なことに、傍から見ると波長が合っていないよいうな男女がくっつく、ということがよくあります。

恋愛は、自分にないものを持っている人に強烈に惹かれる場合がありますから、波長が合わない、という通常の人間関係では普通に気づくようなことが、気づけなかったりします。まさに恋は盲目ということですね。

 

まとめ

「類は友を呼ぶ」は、誰もが経験則として感じています。「波長」についても多くの人が納得するでしょう。

ならば、ポジティブな波長を引き寄せたいですよね。日頃のマインドの持ち方次第になります。いま人間関係に悩んでいる人は、低い(ネガティブ)な波長になっていないか、自分を見つめ直してみるのもいいかもしれません。

 

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