自分は何て大人げないんだ!
と感じること、ありませんか?
なんでこんなつまらないことをしたのか?
とか、
なんでこんなこと言ってしまったのか?
などと、悔やんでしまうこと、よくあります。
気が付けば、周りにもすごく迷惑をかけているし、十分の評判が落ちているのもわかる…なんてこともあります。誰だって、人から恨まれるのは避けたいものです。
とつい考えてしまいますよね。
大人げないなあと思ってしまったこと、今日もあったかもしれませんね。でも、それでいいんです。現実はというと、
私たちはいつまでたっても大人げないまま
なのですから。
自分の性格は変わらない
思い出してみてください。
かつて親しかった友人と久々に会ったとき、「あ~変わらないな~」と思ったことあると思います。そんなときはもちろん、相手もあなたのことを「変わらないな~」と思ってるもの。
そうなんです。相手も自分も性格は変わっていないのです。
性格というものは、生まれてから3歳ごろまでに形成された気質ですので、変えることはできません。
の言葉の通りです。
変わるのは考え方と行動のパターンのみで、「性格」そのものは変わりません。
なので、今時点のあなたの性格は、10年後も20年後もそのままです。
性格の同じ部分で長年悩み続ける
そして、自分が「大人げない」と感じる時とはいつも、同じ性格が現れたときです。
これも、今後変わることはありません。
変えることができるのは、その性格が顔を出したときに対するあなたの捉え方のみです。
「いい年して…」などと自分の大人げなさを悔やんでいるときは、自分の性格を何とかしたい、できれば改めたいと、心の奥底で思っています。
改めたいという思いがあるから、その性格が顔を出したときに自己嫌悪に陥るのです。
従って、もう自分の性格は変わることはない、と開き直ることです。
そしてここからが大事なのですが、自分の性格を受け入れてくれる人、場所、環境を見つけることです。
自分の性格を誰かに認めてもらうことです
自分が悩んできた性格を肯定的に受け入れたとき、その性格を活かせる道が開けてくるのです。
誰も傷つけたり、不快に思わせることのない、あなたの大人げなさが長所や能力になるときがやってきます。
まとめ
大人げない自分、すなわち、変わりたくても変われない自分と向き合うことは人生のテーマであり、人生を一言で例えると、表題の通り、
なのです。