こんにちは、おかもとたかしです。
どうしても自分と性格が合わない人っていますよね?そう言われて、ある特定の人物の顔が浮かぶ人もいると思います。
あなたと合わない人と言えば、こういう人のことでしょうか。
・きつい言葉遣いになる
・顔も合わせたくない
性格や価値観が違いすぎて、コミュニケーションがうまくとれず、無理をして付き合っている、もしくは自分を偽って接している、という人、なぜか人生の中で繰り返し出会うんですよね。
そのような人とは、
と言えます。
このような人とは建設的ないい関係になることはあるのでしょうか?
残念ながら、ありません!
一時的に仲良く振る舞おうとしても、お互いの素の部分がいずれ表に出て、やっぱり合わなくなります。
今回は、人生でしばしば出会う「合わない人」との付き合い方について考えてみたいと思います。
自分と完全に合う人はいない
まず、自分と仲のいい人を考えてみましょう。
あなたの気の合う仲間とは、どんな人ですか?
・何でも言える
・行動が似ている
・生活水準が近い
・容姿レベルも近い
といったことが浮かぶと思います。
波長とは、波(周波数)の長さのことで、通常は音波や電波、光などを指しますが、人間関係においては、「雰囲気」が近い、という表現がわかりやすいでしょう。
話し相手だけであれば、多少雰囲気が違っていても話を弾ませることができますが、一緒に行動する、となると話は別。特にプライベートで一緒に出掛けたり遊んだりするのは、やはり雰囲気が近い人であることがほとんどのはずです。
無駄な気を使うことなく、空気のように豊かな時間を共有できる関係は、とても貴重なもの。いつまでも良好な関係でいたい人は、大切にしたいですね。
でも、全てにおいて性格や価値観が合致するということはありません。違う部分がある、と感じている部分もあるのではないでしょうか。
それでも関係がこじれることなく、良好な関係が続けられるのは、やはり波長が合うということに他なりません。波長が合うので、少々の違いがあっても、「この人は苦手」と意識することなく、やりすごすことができるので、
逆を言えば、付き合う中で相手に対してネガティブな感情が沸き起こりやすい人は、「気が合わない人」ということになるわけです。
合わない人は悪い人ではない
冒頭で、合わない人とはお互いの良くない所を引き出し合っている、というお話をしましたが、この点について深掘りしましょう。
注意したいのは、私も相手も「悪い人」ではないということ。気が合わない人のことを、なんとなく悪い人だと思っていませんか?
「悪い人」と思い込んでいる
ただその人は、あなたとは性格や価値観で異なるポイントが多い、というだけです。
「この人はめんどくさい」とか「気難しい」とか、ネガティブな評価をすることで、無意識的に悪い人というラベル付けをしているのです。
実際はどうでしょう?あなたとは気が合わなくとも、その人も自分の気の合う人とは仲良くしているはずです。その時は悪人でもなんでもないはずです。あなたにとって「悪い人」でも、別の人にとっては「善人」だったりするわけです。
このように、気の合わない人とは、単に波長が合わないだけであり、その人に対し悪い感情を抱くのは余計な反応です。悪い印象を持っているからこそ、その結果として、相手の欠点となる部分をわざわざ引き出すようなことをしてしまうのです。
これを理解していると、気が合わない人との接し方がおのずと見えてきます。
距離を置くのみ
自分と気が合わない人とは、
接触にとどめる
というのが最善の策です。シンプルに、距離を置くということですね。
その人との物理的距離が近ければ近いほど、相手に対して印象=感情が強くなります。ここは離れた距離にいれば、接触機会が減るため、悪感情を抱く時間がそもそも減り、「悪い人」とのレッテル貼りもなくなります。
どちらでもない人になります。
繰り返しますが、あなたと気の合わない人は、「良い人」でも「悪い人」でもなく、ただの「普通の人」です。あなたが勝手に、気の合わない人=嫌な人=悪い人、と連想を広げているだけに過ぎません。
職場などでどうしても部地理的距離が取れない気なわない人の存在に苦しめられているのなら、その職場を辞める、ということも考慮してください。
職場はあなたに働くことの幸福感をもたらす場でないといけません。それがたった一人のせいでできないとなると、もはやそこははあなたの働く場所と言えないのです。
まとめ
あなたと気の合わない人と出会ってしまうのは、もちろんあなたのせいではありません。しかし、しっかりと現実と向き合わないといけません。
その人によくない感情を抱くほどに波長が合わないのなら、距離を置くのみです。それが厳しいのなら、環境を変えることです。
ストレスの大半は人間関係から。人生には限りがあるのですから、気が合う人たちと付き合っていきましょう。