こんにちは、おかもとたかし(@tak_okam)です。
人に教えることって、むずかしいと思いませんか?
なかなか教えた通りに動いてくれない、と嘆く人も少なくないでしょう。
教え方が悪いのかなあ…と思い悩んでしまうこともあるでしょう。
でもそれは教える側の見解であって、学んでいる人がどう考えているかはまた別なんですよね。
逆に教わる側からしたら、
「この人から学びたい」とか「この人の言うことは信じられるし学びがいがある」という思いがあれば、上達が早いし実力も着実に身に着きます。
なので、いきなり今日の結論ですが、
ということになるわけです。
今回はこのことについて掘り下げていきたいと思います。
どうぞ最後までお読みいただけたらと思います。
この人から学びたいとはどういう人?
年齢を重ねて、経験も豊富になってくるに従って、自分の知識や教養、または技術を、人に教える機会が出てきます。
また、会社や学校、サークルなど、組織の中にいて、そこに新人が入ってきて、その新人に、指導をしないといけない役が回ってくることも、あるでしょう。
もしあなたが、どんなに知識教養があっても、教える技術が備わっていても、
教わる側からすれば、学びたいことを、もしく学ぶべきことを、誰から学ぶかが決定的に重要なのです。
それによって、その後の人生が大きく左右されることにも、なりかねません。
教える側と教わる側の、性格的な相性が合えば、最高の組み合わせなのですが、
この人から教わりたい、という評価を得るということは、
と見なされているということです。
この人から学びたいと思われるには?
人から何かを学ぶと言う事は、その人の人間性にも触れるということです。
あなたの人柄に惹かれることで、教わる側の学びはさらに深まり、人間的にも成長していきます。
そのためにも、相手の、つまり教わる側の、人柄をいち早く把握することが大切なことです。
具体的に言うと、教えながらその人の人柄を知り、それに合わせた教え方にシフトすると言う感覚です。
その人に合った教え方を、その人と接する時間を通じて、その人自身から教わる、ということです。
時間を要しますが、その人にとって、将来にわたって慕われる恩師になることができます。
この経験を積むことで、教わる前から、この人から教わりたい、と、直感で感じ取ってもらえる人柄を、あなたは手に入ることができるのです。
教える相手を知ること、そして相手からも学ぶこと、この謙虚な姿勢によって、あなたは慕われるようになるのです。
おわりに
人に教えるという作業は想像以上に重労働です。いろいろと気を使うことも多いです。
でも、この人から学びたい!と相手に思わせる人間性を身につけたら、その負担はだいぶ軽くなります。
教え方を模索したり、教わる側の態度に気をもむよりも、指導者に相応しい人柄を心がけていきましょう!