予習、復習と言えば、学生時代のことを思い出す方も多いでしょう。
この予習と復習の習慣は、ビジネスでもついて回ります。
今回は、世の中には予習型人間と復習型人間がいて、自分がどちら側かを見極めることが重要、というお話をしていきます。
どうぞ最後までお読みいただければと思います。
予習型人間と復習型人間について
では改めて、予習型と復習型について整理してみましょう。
予習と言えば、学校の授業で教わることを、前もって調べておく、学んでいくことですね。
対して、復習と言えば、授業で教わったことを、改めて読み返して理解を深める、ということです。
成績を上げて、志望校に合格するために、予習も復習も頑張った、というかたは、多いと思います。
では、一般社会における、予習と復習とは、どんなものなのでしょうか?
これから迎える仕事や課題に対して、様々なことを想定して、事前に徹底的に準備して臨む
仕事や課題を終えた後に、じっくり反省しながら、検証を重ねて今後に生かす
ということになります。
PDCAという用語がありますが、PDに力を入れるのが予習型、CAを重視するのが復習型になります。
そうなると、両方ともどちらも大切のように見えますよね。
でも現実には、予習も復習もソツなくこなせる人は余程器用な人であり、少数派です。
世の大半の凡人にとっては、なかなかハードルが高いことなのです。
なので、予習型、復習型のどちらかに絞り重点的に行動することをオススメします。
あなたはどちら向き?
繰り返しになりますが、予習と復習、両方ともとても大事なことで、両方こなせるのが理想的ではあります。
しかし、時間の制約が大きい社会人にとっては、両方する時間を確保することが難しいです。
なので、
どちらか自分に適している方を重点的に伸ばして、ビジネスや日常生活にも活かしていこうという発想をオススメします。
これが重要になります。
つまりあなたは、
・事が起こった後になって検証するタイプか
どちらが自分に合っているかを理解して、
予習能力か、もしくは復習能力かのどちらかを向上させることに重点を置いていきましょう。
そうすることで、仕事や、人間関係に代表される様々な課題に直面したときに、それを乗り越える力を身につけることができます。
あなたは、予習型人間か復習型人間の、どちらが向いてるかをまず知ることで、
人生の課題に立ち向かう対応能力が上がっていくのです。
おわりに
今回は、予習型人間と復習型人間についてお話ししてきました。
あなたはどちらに当てはまっているでしょうか?
言うまでもなく、どちらがいい悪いではなく、もちろん一長一短はあるもの。
自分がやりやすい方を選び、行動を最適化していけばいいのです。