ビジネスで退路を断って背水の陣で臨む条件とは?知らないと痛い目に遭う?

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「退路を断つ」ってすごくカッコいいことのように思います。「背水の陣」を敷いて戦っている人は、応援したくもなります。しかし、ビジネスにおいては、この思想は正直言って危険です。

早くも結論を言いますと、ビジネスで退路を断ってもいい時とは、

失敗しても生活が破綻しない金銭的余裕があるときのみ、です。

そうでないと、それは「挑戦」ではなく単なる「ギャンブル」です。

自分だけならまだしも家族も不安に陥れます。

今回は、精神論に偏りがちな「退路を断つ」ことに陥らず、正しく挑戦することについてお話していきたいと思います。

 

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なぜ退路を断つべきと言われるのか?

まず、バランスを期すためにも、「退路を断つべき」という意見について検証してみましょう。

「退路を断つ」とは、学校教育でも自己啓発セミナー等でもよく語られてきたことです。その理由として、他のことに目もくれずそれだけに集中するとパフォーマンスが上がるとか、そこに集中できるのでしっかり勉強して努力ができる状況を作り出し、成功の確度が上がる、ということで挙げられます。

確かにそれには一理あり、それに集中せざるを得ない状況を作り出すことで、「覚悟」を育てて知識や技能も研ぎ澄まされていきます。しかしそtれはすべてにおいて適応可能というわけでなく、あくまでケースバイケースです。。

受験や資格試験、スポーツ大会など、毎年開催されていて、来年も再来年もチャンスが与えられるものであれば、それ一点に全神経を集中させて挑む、ということはあり得ます。なぜなら、挑戦に失敗しても、生活に変化はないからです。試験に落ちても、全財産を失う、ということはありません。どんな結果になっても、最低限の生活は維持されます。

しかし、一度の失敗で財産を失うリスクがあるビジネスは、試験やスポーツとは最初から前提が異なり、同じ心理状態でトライできません。なぜなら、ビジネスには常に金銭が伴うからです。

挑戦に失敗し、金銭を失うと、元の振出しには戻れません。むしろマイナスになり、大切な家族や友人すら失ってしまうこともあります。

 

不確実な時代と認識しよう

そのビジネスが自分の得意とする分野で、十分に勝算があるのであれば退路を断ってもいいのでは?と思われるかもしれませんが、現代は変化が激しく、何が起こるかわかりません。当初の想定通りに事が進む可能性は極めて低い「不確実性の時代」に私たちは今生きています。

「負けたらヤバい」という悲壮感より、「負けても何とかなる」という安心感がベースにあったほうが、冷静で常識的な判断を行うことができます。

何が起きても対応できるようにリスクヘッジをしていくことこそが、支援してくれ津人への「責任」でもあります。

 

退路を断つと意志決定が乱れることも

退路を断つことで起きる弊害として、意思決定がうまくできなくなることが挙げられます。

ビジネスは、常にお金を稼ぎ続けないといけません。しかし、最初からコンスタントにお金が入ってくるとは限らず、数カ月間収入ゼロ、ということも珍しくありません。そんな時、退路を断ってしまっていると、お金が減る一方です。

そうなると、すぐにお金を得ることを優先してしまうため、当初のビジネスプランを崩して、短絡的な行動を取ることになりかねません。芳しくないお金の稼ぎ方に手を染めてしまうことも起こり得ます。ビジネスを健全に発展させるための正しい意思決定ができなくなってしまうのです。

逆に他に収入源を確保していると、ビジネスを軌道に乗せるための選択をし、トライアンドエラーを繰り返しても、業務停止することなく前に進むことができます。

 

リスクヘッジのためにまずは副業から

このブログでは、フリーランスとしての生き方、働き方を様々な角度から応援しているわけですが、いざ起業するのであれば、私もそうだったのですが、まずは副業から始めるのが王道です。

ひとつのプロジェクトで失敗しても、別の収入減を確保しておくことで、日常生活に致命傷を与えることなく、リカバリーが可能です。むしろそのようなセーフティネットを万全にしておいた方が、焦らず冷静に時間をかけて大きなプロジェクトに臨むことができます。

稼ぎ口を複数確保するのはいいが、時間と労力が分散して成果が上がらないのではと懸念する人もいるでしょう。ビジネスは基本的には日々のルーティーンを地道にコツコツこなすことが業務のほとんどで、大きな仕事をゲットしたりとか収入アップのチャンスの瞬間というものは、まれにしか訪れません。そういったときだけ時間を融通していけば、通常の業務に大きな支障なくエネルギーを配分できます。

 

まとめ

ビジネスを成功させたいとの強い思いから、自分に厳しくあろうとする姿勢は素晴らしいです。しかしながら、ストイックさはあくまでも仕事の中身で発揮されるべきもので、日常生活まで犠牲にする必要はありません。

変化の激しい時代の起業は、様々なリスクに備える必要があり、収入源を複数確保することは、今後挑戦するうえで常に意識しておきたいところです。

失敗したら失うものが大きすぎる挑戦より、失敗してもまだ立ち直れるセーフティネットがあるからこそ、何でもできる、失敗を恐れず頑張れる、結果的に成功確率が上がる、となるわけです。

 

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